それを言っても始まらない。
「それを言っても始まらないでしょ。。。」という言葉は、口にしないようにしています。
それを言っても始まらない。
「それを言っても始まらないでしょ。。。」という言葉の代表例は、「なんで、●●をしなかったの?」「なんで、●●ができなかったの?」という結果に対する言葉。
これ、気を抜くと、つい言いたくなってしまうんですよね。
いわゆる評論家ですよね。
例えば、野球の試合でバントを失敗したとしましょう。
そこで「なんで、ボールをバットにちゃんと当てられなかったんだ!」と言ったところで、何も始まりません。
試合はどんどん進むのですから、次の手を考えることの方が大切です。
失敗を責めるよりも。
何か上手くいかなかったことに対して、いきなり原因を探すのは、モノが壊れたときに使う思考回路です。
モノが壊れたら、壊れた原因を調べて、そこを直せばいいわけですから。
しかし、人が失敗したことに対して、原因をいきなり探されると萎えてしまいます。
人の場合に有効なのは、失敗した後に、目的に向かってその時点でできることを探すことです。
まずは、今できることは何か?、できることを増やすためにどうしたら良いか?、それを考えることが大切です。
目的から考えて原因を探る。
かといって、失敗した原因を振り返ることも大切。
だから、考える順序が重要になるわけです。
目的を考えてから、原因を考える。
「なんでできないの?いつも言ってるだろ!」では、なかなか事態は好転しません。
まずは、目的と状況を確認して、できることを探して、最後に原因を探るべく「次にできるようにするには、どうしたらいいか一緒に考えてみよう。」とすると、モノゴトがうまく回るコツなんですね。
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