寛大と寛容について。
最近、大したことではないのにイラつく自分に気が付きました。
ホント、大したことではないんですが、そこにイラつく自分。
そこで頭に浮かんだのが『寛大』というキーワードです。
リビングのマット問題。
先日も、ちょっとしたことでイラついてしまったんです。
我が家には、体操好きの娘のためにマットがあります。
娘は、狭い家の中でこのマットをひろげて、側転やらバック転をやっています。
このマットが硬さといい、大きさといい、ボクのストレッチをするときにも大活躍なんです。
で、夜、ボクがこのマットをひろげてストレッチをして、うっかりひろげたままにして寝てしまうことがあります。
先日も、そのまま寝てしまいました。
すると、翌朝朝イチでヨメから「マット、ちゃんとしまってよね!ホコリが気になって仕方ないからさ!」とビシッと怒られるわけです。
確かに「いつも片付けが大切だ!」と子どもたちに教えているので、そのままにした自分が悪いです。
けど、そんなヨメは電気の消し忘れは日常茶飯事だし、ソファーの上に食べかけのスナック菓子がそのままだったり、通販の箱はモノだけ出して放置されていたり、、、「マットがひろがっているだけで、朝イチから目くじら立てて怒らんでもいいじゃん。。気になるなら、自分で片づけて、あとから言えばいいじゃん。。自分だっていろいろ放置しているのをオレがフナ虫のように片付けているじゃん。。おたがいさまだと思うけど。。」とイラっとした自分に気が付いたんですね。
一方で、イライラさせる修行の場を提供してくれているんだから、とてもありがたい、ありがたい、ありがたい、、、と呪文のように唱えていると、「ああ、ここでちょっとやそっとのことではイラつかない「寛大さ」を身に付ける修行の場を提供してくれているんだ!」とも解釈できるとも思えてきたんです。
おお、寛大っていうのは、とても魅力的な言葉だ!とテンションがちょっと上がった自分。
なぜなら、寛大なオトコはモテるからです(自己都合の良い解釈)。
寛大と寛容。
ということで、寛大さを身に着ける一歩を踏み出したんですが、「ん?そういえば、寛容っていう言葉もあるし、寛大と寛容、どんな違いがあるの?」と気になってしまったんです。
辞書によると、
寛大:度量が大きくて、思いやりがあり、むやみに人を責めないこと。
寛容:広い心で、人の言動を受け入れ、罪や欠点を厳しく責めないこと。
・・・なんだか同じようにしか見えません。
他にも調べたら、個人的には、起業家寺子屋というブログの説明がわかりやすかったです。
ま、自分としては、相手を理解する努力を怠らないで、責めることはしない人間の器の大きさを持ちたいということで落ち着きました。
寛大さを身に着けるには。
では、寛大さの重要性は理解したけど、どうやって寛大さを身に着けるのか。
そのヒントは、自分のブログ「感情と行動の間にスペースをつくる」でも書いていました。
そうそう、感情と行動の間にスペースをつくることが重要なんですね。
自分で書いておきながら、すっかり忘れていました。
また今日から改めて、スペースをつくる稽古をしたいと思います。
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