褒めらると行動したくなる。
よく「人は、ほめて伸ばす。」と言われますが、「ああ、本当にそういうものだなあ」と思った出来事。
ピアノを習う子供たち。
ウチの子供たちは、ピアノを習っています。
息子においては、小学校低学年の頃から通っていて、中3になった今でもお世話になっています。
いわゆる音大に進むような(と言ってもボクの勝手なイメージ)感じで、ベートーヴェンやモーツァルトを弾くのではなく、情熱大陸やらパイレーツオブカリビアンなど、自分が弾きたい曲をひたすら弾くという自由な感じ。
そのおかげなのか、学校では校歌の伴奏もやっているようです。
ボクは体育会系B型で、楽譜も読めないし、音楽センスゼロですが。
褒め上手な先生。
で、そこでお世話になっているピアノの先生が、ものすごい褒め上手。
今まで生きてきた中で、一番と言っても過言ではないくらい褒め上手(迷う理由としては、マザーテレサのような保育園の園長先生もすごかったので)。
子供たちにはこれでもかってくらい褒めていただいているんですが、なんと、お迎えに行ったボクまでも褒めてくれるんです。
先日も、「お父さんのたくさんの愛情があるからこそ、素直で良い子に育っているんですね!娘さんに、GWにできるまで練習に付き合って厳しくされたそうですが、その練習があったから今弾けるようになったんですよ。お父さん、すごい!」とベタ褒めしてくださるんです。
最初は「営業トーク的なサービスなのかな。」と思っていたんですが、それは大きな勘違いでした。
その先生、いつも本気で褒めてくださるんです。
人を褒めるときって、ボクみたいな一般人だとちょっと恥ずかしさとかありますけど、そんなの微塵も感じさせず、一点の曇りもなく、「え?だって、すごいことをしているんだから褒められるおは当たり前でしょ?」というスタンスで、真っすぐに褒めてくださるんです。
褒められると気分が良くなって、行動したくなる。
思えば、この歳になって、そんなに褒められることってないじゃないですか。
褒められると、気分が良くなるじゃないですか。
気分が良くなると、自信がわいてきて、行動したくなるじゃないですか。
行動すると、何かが変わるじゃないですか。
そして、その変化が、成長につながったりします。
褒めて育てるというのは、相手に「できるんじゃね?」という自信を持たせて、一歩目を踏み出すサポートするということなんですね。
この歳にしてあまりに褒められて、「頑張ろう!」って思えたので、ボクも褒めて人を育てようと思います。
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