エディブルフラワー(食花)を販売しようと考えたときにヨメの一言を思い出した。
友人が手がけている食べられる花【エディブルフラワー】(食花)を売るためのマーケティングを考えていたとき、ウチのヨメに言われたことを思い出しました。
そのまま食卓に並べて怒られる。
共働きの夫婦であれば、可処分時間が少ないので、上手に”手抜き”をすることが大切です。
晩ごはんもそのひとつ。
世の中のママさんの多くは、仕事して帰ってきてから食事の支度をしていると思います。
ボクもチャレンジしたことがありますが、とてもシンドい。。
それを毎日こなしている世の中のママさんは、本当にすごいと思います。
で、ヨメの都合でボクが晩ごはんを担当するときは、ついお惣菜などを買って帰ります。
そのとき、買ってきた惣菜容器のまま食卓にならべていたところ、あるとき、それを見たヨメに「ちゃんと、お皿に移してよ!」と怒られました。
ひと手間かけて、罪悪感を少しだけ減らす。
怒る理由がわからず困惑したワタクシ。
体育会系B型のボクからしたら、何に盛ろうが味は変わらないし、わざわざお皿に移す時間がもったいないし、お皿を洗うのもメンディ(注釈:中学生語では「面倒くさい」というときは、略して「メンディ」と言うらしい。)だから、それなりに工夫された惣菜容器のまま食卓に並べるのは、理にかなっていると考えていました。
なので、「なんでそんなに怒るの??????」と思ったわけです。
しかし、そこには女性心理があるわけです。
長女気質で責任感の強いヨメからすると、自分の時間管理や仕事を優先させてしまった結果、自分で晩ごはんを用意できないことに、ちょっとした罪悪感を持っていたわけです。
そこでボクが惣菜を買ってきて、そのままボンとテーブルに並べてしまうと、その罪悪感が大きくなってしまうようで。
そこで、お皿にキレイに並べるとか、一品だけでも自分でつくるとか、何かしら手を加えれば、罪悪感は和らぐわけです。
その心理がエディブルフラワーのマーケティングにつながる。
ヨメのこの行動を知って、「なるほどね~」と思うわけです。
これこそ、マーケティングのヒントです。
エディブルフラワーを売るときは、この心理を理解して商品やメッセージをつくろうと思います。
いろんな場面で使えるエディブルフラワー(食花)。
これからは、タピオカの次にInstagramで火がつく『バタフライピー』でも欠かせないものになるでしょう。
(ちなみに、バタフライピーは、美肌をつくるタイの青いハーブティー。知らない方は、これから流行るので先取りしておいたほうが良いですよ。バタフライピー100g 青いお茶 業務用 お徳用 大容量 アンチャン 蝶豆花茶 Butterfly Pea)
エディブルフラワー(食花)、これからおもしろくなりそうです。
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