自腹を切れない人は成長しない。

投稿者: | 2019年6月26日

自腹を切れない人は成長しない。

売上を上げるためには、ユーザーにとって価値あるサービスや商品が必要です。

価値ある商品やサービスをつくるときに必要なことは何でしょう?

自分で体験していないのに。

ときに、「リッツカールトンみたいなホスピタリティを持って商品やサービスをつくるべきだ!」と言い始める人がいます。

うんうん、確かにそれは良いことですよね。

で、「リッツカールトンのどういうところを取り入れるべきなのでしょう?」と聞くと、「本には、こう書いてあるから、こういうところだ!」と。

素直に本に書いてあることを実践しようとするのは、見習うべきところです。

ただ「実際にリッツカールトンのサービスを受けたことはあるんですか?」と聞くと、「いや、無いです。」と。。

本を読んだ次の行動。

本を読んで、実践しようとすることはとても大事です。

本すらも読まない人もたくさんいるので。

ただし、本を読むのが当たり前の世界でやっていくには、本を読んだだけでは次のステージには上がれません。

本を読んでも、ただのイメージでしか持てず、表面的で二次的な情報の域を脱せません。

それを再現して、カタチにして、自分たちで活かすには、やはり自分たちでお金を払い、経験する必要があります。

自らお金を払い、知恵とする。

価値ある商品やサービスをつくるときに、本を読んで、イメージを持つことは、とても大事です。

ただ、そこからそのイメージを色付けさせて、解像度を上げるために動くことも大事です。

動くときには、当然お金も時間も必要になります。

価値ある商品やサービスをつくるには、自腹で体験し、その実体験と本などで得た情報を組み合わせて知恵として蓄えて、カタチにすることが大切です。

つまりは、自腹を切れない人は、成長できないってことですね。

 

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