強いECチームをつくるには『任せる』と『思考の型』が必要。
チームの底力を上げるために、意識していること。
それは、『任せる』と『思考の型』です。
チームを強くするために。
チームが、大枠の方向性を示して、自走できるようにするのがボクの役割。
さらに言うと、チームメンバーが動きやすい環境をつくるのがボクの仕事です。
ゆえに、ボクがグイグイと推し進めるよりも、自分たちで考えて、自分たちで正解をつくるプロセスこそが、チームの血肉になると考えています。
とにかく『任せる』。
そのために意識しているのが、『任せる』と『思考の型』です。
まずは、『任せる』。
事業には売上予算があり、予算を達成するための戦略があり、施策があります。
大枠の戦略や優先順位まではつくりますが、施策や手順まですべて細かく指示をして、作業だけ任せていては、指示待ち人間しか育たないと思っています。
なので、戦略を理解し、自分たちで施策を考えて、自分たちで実施してみることが大切。
自分でやりたくなる衝動に駆られますが、グッとこらえて、メンバーに任せることにしています。
できるだけ、「う~ん、オレもわからんから、自分たちなりに考えてみて!」と無茶振りにもみえますが、知らないフリ、わからないフリをして、メンバーが「ああ、あの人使えないから、自分たちでやらないとどうにもならないな」という意識を持ってもらえるようにしています。(実際、使えないのですが)
すると、仕方なく自分たちで考えて、自分たちで何とかして、良い成果に結びつくと、どんどんと良いスパイラルに乗り、チームとして強くなります。
『思考の型』をちょいちょい出す。
ただ、『任せる』と言っても、思考の型は渡すようにします。
全く何もない中で考えてもらうのではなく、「これは、こういう目的があって、こういう切り口で考えて、これとあれを使って考えてみると、正解がつくりやすい」といった形でスタートからゴールまでのロードマップを渡します。
そして、「これでいいですか?」と聞いてきたときは、「自分は、どう思う?例えば、こうした視点が抜けてるようにもみえるけど。」と考える機会をちょいちょいもたせて、自分なりの思考の型を
自分で正解を見つけるのと、人から教わって
例えば、学校のテストでもそうですよね。
同じ100点でも、自分で勉強して取るのと、答えを聞いて暗記していくだけでは、その意味合いは全く違います。
『任せる』と『思考の型』で、チームを強くしていきます。
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