強みを活かすとは、苦手なことをやらないことではないのかもしれない。
よく「自分の強みを伸ばしましょう」といった話を耳にします。
強みを伸ばすとは、どうしたら良いのでしょうか。
強みが発揮できる分野で勝負をする。
何事も自分の強みが発揮できる得意な分野で、勝負をした方が良いです。
だから、自分の強みを伸ばして、その強みを活かせる分野で勝負をすれば、勝てる確率は上がります。
ちょっとここで気をつけたいのは、強みを伸ばすことと、強みを活かすことは切り分けた方が良いということです。
強みを伸ばすとは、言うなれば自分の得意技の精度を上げるために日々磨き上げること。
強みを活かすとは、磨き上げた得意技のチカラを発揮できるタイミングで使うこと。
いくら強みがあっても、強みを活かす場面がなければ意味がないということです。
強みだけ磨いていれば良いのか。
ここで、ちょっとした勘違いをすることがあります。
それは、「強みだけを伸ばせば良いんだ」というもの。
確かに、強みとなる一撃必殺の得意技のようなものを磨き上げることは大切です。
しかし、ひとつの強みだけで切り開けるほど、現実の世界は甘くはありません。
つまり、強みを伸ばすといっても、強みだけ伸ばせば良いというものではありません。
強みを活かすために苦手なこともやる。
強みを活かすには、大小さまざまなものをいくつも組み合わせないといけません。
得意技を活かすには、得意技だけを追求して磨くだけではダメなんです。
その得意技を活かすために、苦手なことに取り組む必要があるかもしれないし、新しいことも始めなければいけないかもしれません。
すると、苦手なことや新しく取り組んだことが強みになる可能性もあるし。
つまりは、強みを伸ばせって言っても、強みだけを磨けば良いってことではありません。
強みというものは常に磨き上げつつ、その強みを発揮するためにどうしたら良いのかを考えて取り組む必要があります。
そこを勘違いしない方がいいと思います。
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