3H思考で創造する仕事をしよう。
創造的な仕事をしたいと考える人は多くいると思います。
しかし、創造的な仕事するには、まずは今の仕事を効率化をしてから。
効率化をするには、ずっと前に書いたブログの3Hの思考が大切です。
3H思考、その一。
3H思考は、三つの言葉の頭文字を取った考え方です。
まずは、『話す』のH。
業務を効率化するには、話すことが大事です。
話すとは、人にわかりやすく説明をすること。
業務を洗い出し、それぞれの業務のゴールはなにか、トリガーはなにか、どんな分岐があるのか、その分岐ごとにどんな処理をしているのか、タスクの量、順序などなど。
いつも深く考えずにタスクをこなしていると、自分の中だけしかわからないことも出てきます。
それを誰かに改めて話そうとすると、実は明確になっていない部分が見えてくることもあるんですね。
なので、まずは『話す』ことが大事です。
3H思考、その二。
次は、『放す』。
人に『話す』ことで自分の業務が整理されたら、次は仕事を『放し』ましょう。
実は、やらなくても困らない仕事はたくさんあります。
今までの流れの惰性でやっている仕事、やらなくても誰も困らない仕事など。
そのような仕事は、とりあえず手放してしまいましょう。
もし「これ、どうなってるの?」と聞かれれば、うっかり忘れてしまったていで、「すみません!すぐやります!」とそのときにやればいいんです。
多くの場合、やらなくても何かに困ることはないものばかりだったりします。
3H思考、その三。
最後は、『離す』。
『離す』とは、自分の手元から離すこと。
誰かに頼んだり、外注をするということです。
この『離す』のが、意外と難しい。
自分でやった方が速いし、誰かに頼むのもなんか申し訳ない、みたいな心理的なハードルがあるとこれができません。
しかし、全体最適を考えるならば、得意な人にやってもらった方がいいし、自分にしかできないことに集中した方が良いわけです。
いつまでも自分の手元に置いておくと、いつか自分が破綻してしまいます。
そして、自分が破綻することで、より周りへの被害が大きくなってしまいます。
それを考えれば、早い段階で『離す』準備をしておいたほうが良いですよね。
ということで、創造的な仕事をするには、効率化をすることが先で、効率化をするには3H思考が大切だというお話でした。
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