マーケティングとは生き物だから、ワクワクしないと上手くいかない。
友人のSさんと話していた時の事。
マーケティングの本質は、改めて人をワクワクさせることだと感じました。
町の魅力。
Sさんは、ある業界ではものすごく有名な方らしいのですが、とても気さくに色々とお話くださるオジサンです。
先日も、今手掛けているマーケティングのことをいろいろと教えてくださいました。
これが、個人的にはものすごく勉強になります。
そのうちのひとつで、とある地域の町おこしのお話。
町の人たちが気が付いていない魅力を引き出して、あるテーマに沿って、その魅力をつくりかえる。
カッコよく言うと、リブランディングって言うんですかね。
何がすごいかって、採算から入る大手広告代理店が目を付けない魅力を見つけて、それをどういう切口でカタチ作って、どういう座組みでそれを実践するかをパパっと考え、みんながワクワクするようなものにしてしまうんです。
ホント、おもしろいオジサンでものすごく尊敬しています。
話を聞いているだけで、その町に行ってみたくなりました。
内から外を見る。
その中で、とても興味深いことをおっしゃっていました。
それは、
地域は、集合体にするとストーリー化できる。
内から外を見るのではなく、外から内を見る。
ということ。
言われて見れば、「ああ、確かにそうだよね。」となります。
しかし、実際それをカタチにしようとするとどうでしょう?
何を魅力として押し出せば良いのか、なかなか決めきれないのではないでしょうか?
Sさんは、それを”外から内を見る”で魅力を洗い出して、それぞれの地域の合った組合せを瞬時に考えて、ごく当たり前にカタチにしてしまうんです。
いや~、ああいうマーケティング設計ができるオッサンになりたい。
マーケティングは生き物。
Sさんと話していて、、やっぱりマーケティングとはワクワクするものなんですね。
確かに、マーケティングを設計するには、いろんな理論とか、分析も大事なんです。
ただ、マーケティングとは生き物です。
そこには、マーケティングを設計するには、いろんな背景や歴史、文化があり、市場に合わせた変化が必要です。
さらに人が関わるものですから、「なにこれ、超おもしろそう~」とワクワクするような気持ちがわかなければ上手くいきません。
そんなことに改めて気が付きました。
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