マーケティングとは生き物だから、ワクワクしないと上手くいかない。

投稿者: | 2019年4月27日

マーケティングとは生き物だから、ワクワクしないと上手くいかない。

 

友人のSさんと話していた時の事。

マーケティングの本質は、改めて人をワクワクさせることだと感じました。

町の魅力。

Sさんは、ある業界ではものすごく有名な方らしいのですが、とても気さくに色々とお話くださるオジサンです。

先日も、今手掛けているマーケティングのことをいろいろと教えてくださいました。

これが、個人的にはものすごく勉強になります。

そのうちのひとつで、とある地域の町おこしのお話。

町の人たちが気が付いていない魅力を引き出して、あるテーマに沿って、その魅力をつくりかえる。

カッコよく言うと、リブランディングって言うんですかね。

何がすごいかって、採算から入る大手広告代理店が目を付けない魅力を見つけて、それをどういう切口でカタチ作って、どういう座組みでそれを実践するかをパパっと考え、みんながワクワクするようなものにしてしまうんです。

ホント、おもしろいオジサンでものすごく尊敬しています。

話を聞いているだけで、その町に行ってみたくなりました。

内から外を見る。

その中で、とても興味深いことをおっしゃっていました。

それは、

地域は、集合体にするとストーリー化できる。

内から外を見るのではなく、外から内を見る。

ということ。

言われて見れば、「ああ、確かにそうだよね。」となります。

しかし、実際それをカタチにしようとするとどうでしょう?

何を魅力として押し出せば良いのか、なかなか決めきれないのではないでしょうか?

Sさんは、それを”外から内を見る”で魅力を洗い出して、それぞれの地域の合った組合せを瞬時に考えて、ごく当たり前にカタチにしてしまうんです。

いや~、ああいうマーケティング設計ができるオッサンになりたい。

マーケティングは生き物。

Sさんと話していて、、やっぱりマーケティングとはワクワクするものなんですね。

確かに、マーケティングを設計するには、いろんな理論とか、分析も大事なんです。

ただ、マーケティングとは生き物です。

そこには、マーケティングを設計するには、いろんな背景や歴史、文化があり、市場に合わせた変化が必要です。

さらに人が関わるものですから、「なにこれ、超おもしろそう~」とワクワクするような気持ちがわかなければ上手くいきません。

そんなことに改めて気が付きました。

 

 

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