DA PUMPのUSAを娘から習う理由。
DA PUMPのUSAの振付を完全にマスターしている娘。
無用の用として、一から十まで教わっています。
相手にわかるように伝える力。
娘は、ダンスや体操が得意です。
逆立ちや側転はきれいにこなし、バック転をサラッとやってのけてしまう姿を見ると、逆上がりすらできなかったボクに似なくて本当に良かったとつくづく思います。
そういったことができることは素晴らしいわけですが、一方で学んでもらいたいことがあります。
それは、『相手にわかりやすいように伝えること』です。
自分ができることは、みんな簡単にできると思っている娘。
相手のレベルや状態を理解し、自分ができることを分解して、順序立てて相手に伝えて、できるようになるためのプロセスを学んでほしいわけです。
頭も使うように。
で、娘のダメ出しを受けながらUSAの振付を学ぶ自分。
「こうして、こうやって、こうするんだよ。」と丁寧に教えてくれる娘ですが、センスの欠片もないボクにとっては理解ができません。
そして、「違うよ!こうするって言ってるじゃん!」と娘から怒られるわけです。
「こうやるではなく、言葉に置き換えて説明してよ。例えば、左足でジャンプしたときに右足の膝を曲げて、同時に右手も曲げて、着地するときに右足は前に伸ばして、右手は後ろに伸ばす、とか。」というと、娘も一生懸命考えて言葉にしようとしてくれます。
そうやってどうしたら相手に伝わるかを考えることが、体で覚えるだけでなく、頭も使うことになるんです。
相手に伝える工夫。
これを自分自身に置き換えると、さらに学ぶことがあります。
例えば、マーケティングやWEBマーケティングについての説明をしたときのこと。
先日、新入社員向けの研修をしたときにこれを意識しました。
SEOやら、organicやら、CVRなどの専門用語は一切使わず、彼らが理解しやすい例えに置き換えて説明をしたわけです。
その結果、なんとなくではありますが理解をしてくれたようで、ホッと一安心。
パワポがきれいとか、トークにキレがあるとか、そういうものは関係ありません。
自分の説明が上手くいったか否かの判断は、相手が理解することが一番です。
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