#765 そこまで自転車で行きますけど、、、何か?
こんにちは。コジマです。
「・・・え?自転車でイケるんですか?」
そんな心の声が聞こえてきそうな声が土曜日の朝。昨日は、息子のサッカーチームの試合。息子とその友達たちを引率して、サッカーの試合に行きました。
こういう地域のつながりは良いものだ。
息子のサッカーチームは、いわゆる地元の草サッカーチーム。専用のグラウンドがある訳でも、もちろんスター選手がいるわけでもありません。塾に通う子も多く、メタボ小学生の集まりです(笑)
サッカーをあまり知らない父母が協力し合ってチームを運営し、助けあい、子供たちがサッカーを通じてたくさんのことを学ぶことをサポートしています。東京というところは、地域によってはちょっとお付き合いが薄いイメージがありますが、こういった形で父母が協力できることは、とてもイイなあと思います。
なので、都合で試合や練習に引率できないときは、一緒に行ける人が子供たちを引率をします。ボクもできるだけ協力するようにしています。
昨日も、そんな事情で二人の子供を一緒に連れて行きました。
自転車で行くのが当たり前。
昨日の試合会場へは、ボクたちの地域から中途半端な場所にあり、車で行けば楽なのでしょうが、走って行けなくもない距離です。しかし、自分だけハアハア言いながら、思い荷物を持って走っていく訳にも行かないので、自転車で行くことにしました。
我が家では、自転車で行くことで足腰が鍛えられるし、気持ちがいいし、お金もかからないし、当たり前のことです。しかし、家によっては車でスイッと行くのが当たり前でしょうし、電車で行くのが普通かもしれません。
会場につけば、自転車で行っていたのはボクたちだけ。そこで初めて、コメントの意味がわかりました。
「・・・え?自転車で行けるんですか?」
そう、多くの人は自転車で行くという選択肢はないようです。
自分の当たり前が人生をつくる。
自転車で行くのが良くて、車で行くのが悪いという訳ではありません。
そういった選択肢の基準は、知らないうちに自分の思考のクセを作っているということです。ボクの中では、走っていけるか、自転車で行けるか、電車で行けるか、誰かに一緒に乗せてもらえるか、最後に自分の車で行けるか、というような順番で考えています。
自分の車で行くことは一番楽チンですが、その選択肢にばかりに頼ってしまうと、怠惰な性質のボクは、明らかに楽な方法ばかりを選ぶようになってしまうことが目に見えています。
灼熱の太陽が照りつける中、自転車で行くのに付き合わされた二人の子供たちはかわいそうでしたが、そのキツい道のりを経験したことで自信になっただろうし、苦しい中に冷たいガリガリ君アイスを食べたことがいい思い出になったと思います(思いたい。)。
今日は、De部主将他RUNチームの多くの人が100kmウルトラマラソンに挑戦しています。そういった「・・・ちょっとアタマおかしいんじゃない?」といった基準を持った人が近くにいてくださると、自分の平凡さが際立ち、基準を上げたくなります。本当にありがたいものです。
さて、あなたの基準はどこにありますか?
★近況報告★
今日は、午前中は子供たちと公園で走りまわり、午後から息子のサッカー引率です。
1日1新:保管クリーニング利用。
1D1A:業務フロー作成。
今日も一日感謝です。