ぞうきんにみる優先順位。
子供たちの学校が始まり、10日あまり。
始業式の夜の出来事からの学びです。
ぞうきんがない。
4月8日の始業式。
息子も娘も新しい学年での学校生活が始まりました。
クラス替えや担任の先生が代わり、ワクワクドキドキですね。
そして、早速たくさんのプリントを持って帰ってきました。
学校行事の予定、父母会やら面談の予定などモリモリです。
ヨメは、晩御飯を食べて一息ついてから、そのプリントに目を通します。
すると、、、息子娘両方の手紙に「明日ぞうきんを2枚持参のこと。」との文字が。。
ってことは、計4枚のぞうきんが必要ということです。
時間は夜の9時半を回ったくらいで、さらに外は雨が降っています。
納戸をゴソゴソ探すも、ぞうきんは2枚しかありません。
その状況に、子供たちはお互いに「お兄ちゃんが我慢してよ!」と娘、「は?オレは内申があるから忘れ物とかダメなんです~、小学生のお前が我慢しろ!」と小競り合いを始めます。
ヨメの怒号。
その状況を見た「二人とも、なんでもっと早く言わないの!!今からじゃ用意できないでしょ!!」と怒号が。。。
息子は「さーせん」的な軽い謝罪でヨメの怒りを買い、娘は眠くてベッドへ。。
ヨメは「大体さ、いつも言うのが遅い!一言言ってくれれば、用意できたじゃん!」とプンプンしています。
仕方なく、ボクが「コンビニに売っているだろうから、オレ、買ってくるよ。雨だけど。」と言い残し、ひとっ走り。
そして、息子と娘に「今度から、自分で目を通して、明日に必要になるものはすぐに連絡しよう」というルールを決めました。
プンプンしても状況は変わらない。
ここで、自分に置き換えて考えてみました。
部下のポカでミスやクレームが発生したとしましょう。
「なんで、そうなるんだ!だからいつも言っているだろ!普段の生活がなってないから・・・云々」と説教を始めても、状況は何も変わりません。
それよりもまず、今の状況を脱すことが先であり、そのために何をするのかを考えることが重要です。
今回は、ボクが雨の中ぞうきんを買いにひとっ走りすることで、翌日に息子も娘も気持ち良く学校へ行けるわけです。
そして、明日からはキチンと自分で手紙に目を通して、報告することを徹底すれば万事OK。
それでも忘れたら、自己責任で先生に怒られれば良いんです。
ということで、優先順位を考えることはとても大事ですって話でした。
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