ゴールが違えば、やり方も違う。
当たり前かもしれませんが、ゴールが違えば、やり方も違います。
どこにゴールを置くか?
富士山の頂上をゴールに置くか?
高尾山の頂上にゴールを置くか?
同じ山登りでも、ゴールが違えば、準備やプロセスは異なります。
富士山をゴールにしている人からすれば、高尾山をゴールにしている人を見て、「なんで山に登るのに、そんな軽装なんだ!」と思うかもしれません。
高尾山をゴールにしている人からすれば、富士山をゴールにしている人を見て、「なんであんな重装備なの、邪魔なだけじゃん。」と思うかもしれません。
お互いのゴールを知らず、自分のゴールが当たり前だと思ってその装備を見ているから、そう思うんですね。
どちらが良い悪いではなく、どちらも正解なんです。
サラリーマンのゴール。
サラリーマンであれば、出世をゴールに置く人は多いと思います。
課長になり、部長になり、役員になる。
それこそが正解であり、ゴールであると考える人が多いと思います。
そのために、イエスマンになったり、手柄を我が物にすることもあるかもしれません。
一方で、出世よりも世の中のためにおもしろい仕事をつくることがゴールだと考える人もいます。
世の中の問題を解決するために、様々な会社や人と協力をして、仕事を創る。
それこそが正解であり、ゴールであると考える人もいます。
前者は、役職やポジションが重要な指標で、その指標で一喜一憂することが多いでしょう。
後者は、ワクワクすることが重要な指標で、ワクワクするために何をしようか考えることが多いと思います。
つまりは、どこにゴールを置くか。
サラリーマンの例でいけば、何となくですが前者の人は「上司に媚びへつらうイエスマン」や「周りを出し抜き自分だけ生き残る」みたいなイメージがもたれて、格好悪いみないなトーンがあります。
ボクも一時期、そこにゴールを置いて、自分のためのやり方にあまり良い印象を持っていませんでした。
しかし、それは富士山を目指すか、高尾山を目指すかの違いと同じように、そうした人が置いているゴールが違うからやり方が違うだけの話で、それが良い悪いということもありません。
なので、自分とゴールが違う人の文句を言っている暇があるなら、自分の目標をハッキリさせて、それを実現するために試行錯誤を繰り返す方がよっぽど人生は充実するんじゃないかと思う次第です。
●「マーケティングをやらないと。。」と思ったらお声掛けください●
*ご自身のマーケティング戦略を考えたい、マーケティング知りたい、はじめたい!という方のためのサービスです!
↓Kindleで本を出版してみました↓