マジックナンバー3の効用は、因数分解と思考の拡がり。

投稿者: | 2019年4月9日

マジックナンバー3。

 

このブログは、テーマに沿って『3つ』に分けて構成するようにしています。

どんなに多くても3つ、どんなに少なくても3つ。

とにかく『3つ』にすることを意識しています。

なぜなら、支離滅裂なボクのアタマの中を少しでも整理するためなんです。

なぜ『マジックナンバー3』なのか。

なぜ、『3つ』に分けるのか?

きっかけは、ブログ師匠の井ノ上さんに、その昔「3つに分けるのが良いんじゃないですか。」と言われたことです。

その『3つ』に分けることをアドバイスをいただいたおかげで、ブログを書くときに限らず、自分のアタマの中も整理しやすくなりました。

その後「マジックナンバー3」という言葉を聞き、「3」という数字は人に安心感を与える数字だと知りました。

例えば、「重要なことが3つあります。」「3つのステップで大丈夫。」と言われると、なんとなく安心感を持てると思います。

それに、あのスティーブジョブズさんも、プレゼンの時に『3つ』という数字にこだわっていたそうですし、鼎も3本脚で安定しますし。

なので、ボクの中では『3つ(まで)』にすることを意識しています。

いつも3つになるように考える。

では、仕事においてはどうでしょう。

マーケティグなら『セグメント』、『ターゲティング』、『ポジショニング』で有名なSTPで考えますし、

4Pのことなら、『商品』を流通させるために、『価格』、『販売チャネル』、『プロモーション』で考えるし、

プロモーションを考えるときは、『認知』、『想起』、『行動』で考えるし、

売上なら『集客』、『購入率』、『客単価』で考えて、

集客なら『新規』、『既存』、『復帰』で考える、

客単価なら、『購入点数』、『購入回数』、『商品単価』で考える、など。

いっぺんに5個、10個のことを考えられればいいんですが、ボクのアタマでは『3つ』が限界。

だから『3つ』に分けて、さらに『3つ』に分けて、とにかく一回に考えることを『3つ』にするようにしています。

3つ目のプランを考える。

さらに、『3つ』という数字には、思考の枠を拡げる効用もあります。

例えば、今まではヨメに怒られて「A:謝る」「B:言い返す」という二つの選択肢しかなかった自分ですが、結局謝っても、言い返しても良い結果にはなりません。

そこで「C:ありがたいと思いつつも、上手にスルーする」という3つ目の選択肢を持つわけです。

つまり、『3つ』にこだわるようになった結果、何かを考えるときに「Aか、Bか。」の2択の場合でも『3つ』にするために、『C』という発想が持てないかを考えるようになります。

マジックナンバー3は、わかりやすさだけではなく、因数分解することにも使えるし、思考を拡げることにも使える便利な数字です。

 

 

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