マジックナンバー3。
このブログは、テーマに沿って『3つ』に分けて構成するようにしています。
どんなに多くても3つ、どんなに少なくても3つ。
とにかく『3つ』にすることを意識しています。
なぜなら、支離滅裂なボクのアタマの中を少しでも整理するためなんです。
なぜ『マジックナンバー3』なのか。
なぜ、『3つ』に分けるのか?
きっかけは、ブログ師匠の井ノ上さんに、その昔「3つに分けるのが良いんじゃないですか。」と言われたことです。
その『3つ』に分けることをアドバイスをいただいたおかげで、ブログを書くときに限らず、自分のアタマの中も整理しやすくなりました。
その後「マジックナンバー3」という言葉を聞き、「3」という数字は人に安心感を与える数字だと知りました。
例えば、「重要なことが3つあります。」「3つのステップで大丈夫。」と言われると、なんとなく安心感を持てると思います。
それに、あのスティーブジョブズさんも、プレゼンの時に『3つ』という数字にこだわっていたそうですし、鼎も3本脚で安定しますし。
なので、ボクの中では『3つ(まで)』にすることを意識しています。
いつも3つになるように考える。
では、仕事においてはどうでしょう。
マーケティグなら『セグメント』、『ターゲティング』、『ポジショニング』で有名なSTPで考えますし、
4Pのことなら、『商品』を流通させるために、『価格』、『販売チャネル』、『プロモーション』で考えるし、
プロモーションを考えるときは、『認知』、『想起』、『行動』で考えるし、
売上なら『集客』、『購入率』、『客単価』で考えて、
集客なら『新規』、『既存』、『復帰』で考える、
客単価なら、『購入点数』、『購入回数』、『商品単価』で考える、など。
いっぺんに5個、10個のことを考えられればいいんですが、ボクのアタマでは『3つ』が限界。
だから『3つ』に分けて、さらに『3つ』に分けて、とにかく一回に考えることを『3つ』にするようにしています。
3つ目のプランを考える。
さらに、『3つ』という数字には、思考の枠を拡げる効用もあります。
例えば、今まではヨメに怒られて「A:謝る」「B:言い返す」という二つの選択肢しかなかった自分ですが、結局謝っても、言い返しても良い結果にはなりません。
そこで「C:ありがたいと思いつつも、上手にスルーする」という3つ目の選択肢を持つわけです。
つまり、『3つ』にこだわるようになった結果、何かを考えるときに「Aか、Bか。」の2択の場合でも『3つ』にするために、『C』という発想が持てないかを考えるようになります。
マジックナンバー3は、わかりやすさだけではなく、因数分解することにも使えるし、思考を拡げることにも使える便利な数字です。
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