セールスライティングと広告作成のポイントを公開。
ECで売上を伸ばすための方法として、セールスライティングと広告のコンボ技が効果的というのはよく言われます。
セールスライティングは、商品やサービスの販売を目的としたWEBページのこと。
WEBページに来てもらったときに、「お、これは自分にピッタリの商品じゃないか!」と感じてもらい、商品やサービスを買ってもらう率を高める手法です。
「LP」という言い方もしますね。
ちなみに、「LP」とは、PL学園の業界風な言い方かと思っているボクのような方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、PL学園ではありません。
LPとはランディングページの略で、自分のサイトの最初に着地する入口ページのことを言います。
セールスライティングのわかりやすい例。
では、セールスライティングでわかりやすい事例はどんなものでしょう?
一番は、化粧品やダイエット食品のページです。
あなたも一度は見たことがあるかもしれませんね。
あれはセールスライティングの定石を押さえたわかりやすい例です。
例えば、コレ。
セールスの要素を分解してみると・・・
- まずは、売れているよ!アピール。ここは、「ああ、売れているんだな」くらいでスルー。
- 次に「今までこんなダイエットで失敗していませんか?」と悩み事の投げ掛けられて、「あ、私のことだ。。」とダイエットに失敗したことのある人(たくさんいるはず)は当事者意識を持つ。
- そんな悩み事を解決する商品をドーン!と出されて、さらに再度売れているアピールが来て、どんな商品が気になる。
- その悩み事を解決する理由をズラズラと並べて、なるほど~と思う。
- エビデンスとしての購入者の声と「健康診断に引っかかった父に」などとターゲットを絞り、具体的なイメージをする。
- 「さあ、楽しもう!」とちょっとキツイダイエットを楽しむ後押しで、試してみようと思う。
- たくさん選べることをアピールしつつ、おススメをシッカリとわかりやすく誘導。
- まとめ買いでお得感を出すことで、客単価も上げる工夫あり。
という感じ。
セールスライティングのポイントが詰まったものですね。
振り向いてもらうための広告の作り方。
このページに誘導すれば、ある程度の成果が見込めることがわかれば、ここに誘導するための広告で加速させていきます。
その広告も、対象者が気になってクリックしてくれるような仕掛けが必要です。
その仕掛けとは、「おろ?これ、自分のことじゃん!」と反応してくれるようにすることです。
どうしたら良いのでしょう?
そう、ターゲットを明確にするんです。
ターゲットを明確にするポイントは、【属性】×【困り事】を掛け合わせることです。
例えば、「40歳サラリーマンにおススメのこんにゃくラーメン」というと、アラフォーの人は「お?」と思うかもしれませんが、【属性】×【困り事】の「40歳サラリーマン」の【属性】しかないのでちょっと弱いです。
ここに「40歳サラリーマンで健康診断が不安なあなたに緊急のご案内」というと、「40歳サラリーマン」の【属性】に加えて、「健康診断が不安」という【困り事】が加わり、対象者がより明確になり誘導率は確実に上がります。
なので、セールスライティングを施したページと対象者を絞る【属性】×【困り事】のポイントを押さえた広告があると、、、売上が伸ばせるかもしれません。
もちろん、商品やサービスがしっかりしたものであることが前提ですけどね。
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