早起きだけしても、そりゃあ上手くいくハズもない。
世の中には、傍から見て上手くいっている人もいれば、なかなか上手くいかない人もいます。
ボクも今は上手くいっていない部類ですが、どうしたら上手くいくのでしょう？
早起きだけしても。
よく「早起きをすると、成功する」という話を聞きます。
ただ、成功の定義にもよりますが、本当に早起きをするだけで成功するものなのでしょうか？
きっと早起きだけでは、上手くいかない可能性が高いです。
そりゃあそうですよね、早起きしてゲームしたり、テレビを見ているだけでは何も変わりません。
大切なのは、早起きをして何をするか、何に時間を使うのか？です。
全体をとらえる。
結局のところ、上手くいっている人の全体をとらえることなく、部分的なところだけをマネしてもうまくいきません。
成功している人が早起きをしているから、自分も早起きさえすれば成功するという短絡的な考えではうまくいかないということです。
例えば、早起きをしている人は、早起きをして何に時間を使っているのか、どう過ごしているかが大切です。
さらに、早起きをして上手くいっている人は、早く寝るように二次会に行かない、残業をしない仕組みをつくるなど、マイルールを課しているかもしれません。
当たり前の話ですが、部分的な単体に目を向けるだけではなく、全体としての構造、原理原則を考えなければ、狙った成果を得ることは難しいでしょう。
単体から取り組まないと。
では、全体をとらえるにはどうしたら良いのでしょうか？
逆説的になりますが、まずは部分から取り組むことが大切です。
上手くいっている人が早起きをしているならば、その見えている部分の早起きをマネしてみます。
すると、その部分の水面下にある様々な部分があることに気が付き、その部分が全体を構成していることを理解できます。
そして、早起き以外の部分を少しずつ取り組んでいくことで、自分なりの上手くいく仕組が構成されていきます。
ということは、システム全体を理解するには、前提として単体の方法論や習慣だけで成り立っているわけではないことを理解し、まずは見えている部分から始めてその全体像を把握し、ひとつずつ自分のものにして組み合わせていくことが必要だということです。
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