それでマーケティング施策を考えているつもりなの?
マーケティングの施策を考えるときには、ポイントがあります。
そのポイントを押さえずに施策を考えても、成果は上がりにくいでしょう。
売上アップの施策を考えよう!となると。
売上を上げるために、マーケティングの施策を考えるとき。
よく出てくるアイデアというのは、
「ウチは知名度が無いから、広告をやった方が良いんじゃない?」
「チラシをつくって、バーッと撒いたら良いよ。」
「キャンペーンやセールをやったら。」
「WEBならば、コンテンツをたくさん作ってコンテンツマーケティングするのが良いよ。」
といった感じ。
どれも良いアイデアですし、成果につながるかもしれません。
「誰に」が抜けてる?
ここで、ちょっと考えてみましょう。
それは「誰に対しての施策なんですか?」と。
「もちろんお客さんでしょ?」と思うかもしれませんが、その『お客さん』はどんな人ですか?
新規のお客さんですか?
既存のお客さんですか?
男性ですか?
女性ですか?
年齢はいくつくらいですか?
などなど。
自分たちが思いつく施策を出すだけで、肝心の「誰に?」が抜けてしまっていることが多いんです。
ここは、要注意です。
数値に落として、検証できる。
そして、施策を考える上で、もう一つ重要な視点は、『数値に落として、検証できる』ことです。
これが抜けてしまう施策が多いです。
例えば、「コンテンツマーケティングをやろう!」となったとしましょう。
それ自体はとても良い施策かもしれません。
では、数字に落とし込むとどうなるでしょう?
何のテーマで、どんなキーワードを埋め込んで、そのキーワードの検索ボリュームはどれくらいで、何文字のコンテンツを、いつまでに何本書いて、どれくらいのセッションとCVと客単価を見込んでいて、最低どれくらいのCVがあれば費用対効果は見込めるの?というのが明確にする必要があります。
そして、それを検証できるように、データをどうやって取得するの?それをどう分析するの?その数値の予測は現実的に可能なライン?というのを考えなくてはなりません。
さもないと、そもそも検索ボリュームが無かったり、非現実的なCV数を取らないといけない状況だったら、いくら一生懸命コンテンツを作っても成果は出にくいわけです。
せっかくアクションを起こすのであれば、押さえるところを押さえて、施策を考えるクセをつけることが大事だなあと思います。
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