BeｰDoｰHaveを見直す時間。

日常の生活で何も考えずに、ただ目の前にあることばかりを見ていると、ふと「あれ？このままじゃマズいんじゃない？」と思うことがあります。

そんなときは、BeｰDoｰHaveを改めて考えるようにしています。

BeｰDoｰHave。

BeｰDoｰHaveとは、自分の在り方が一番大事だし、一番最初に考えるべきだよ、という考え方です。

この考え方はみなさんも一度は触れたことがあると思います。

そして「うんうん、確かにそうだ。」と頭では理解できますが、実際にできているかと言えばどうでしょう。

ボクは、できていません。。

ただ、この順番を間違えると、最初のボタンを掛け違えてしまうようなもので、時間が経つにつれてじわじわとエラいことになるわけです。

では、BeｰDoｰHaveを入れ替えて、それぞれがどういう状態なのかを考えてみましょう。

ひとつめ。

Have-Do-Beだとどうでしょう？

「お金を持っていたら、好きなことができて、常に機嫌のよい自分で在れる。」となります。

このロジックは何もおかしくないようにも見えますが、「お金」が無ければ機嫌の良い自分で在れないので、「お金」に依存している状態です。

ということは、何をするにも「ああ、お金が無いから仕方ない。」という自分以外のことに依存する生き方になります。

ふたつめ。

Do-Have-Beだとどうでしょう？

「猛烈に仕事をして、お金を手にしたら、自由な自分で在れる。」となります。

ボクもモロこの考えでした。

これ、頑張りが成果につながってほしいものを手にできるとうまく機能する考え方です。

ただ、頑張っても必要なお金やモノ、状態が手に入らないと徒労感を持ったり、「もっと頑張らないと！」という不足感に苛まれます。

そして、ふとした時に疲れがドッと出て、「あれ？自分は何のために頑張っているんだっけ？」となってしまうんですね。

ボクも、これを経験しました。

で、結局は、BeｰDoｰHaveの順序で考えるのが良いわけですね。

「周りの人を笑顔にさせる存在で在りたいから、こんなことをして、たくさんの人を幸せにして対価を得られる。」という順序です。

どう在りたいか？

その在り方から出てくる行動は何か？

その結果として何を手に入れたいか？

という順序で考えて、まずは、在りたい自分になりきってしまい、なりきった状態で行動をしてみると、あら不思議、いつの間にか自分の望むような環境になっているかもしれません。

・・・なんてことを、一人で考える時間というのが自分には必要だと思います。

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