#762 中学生のように、告白をしようか、しまいか、迷っていてはリーダーは務まらない。
こんにちは。コジマです。
一応リーダー的な立場で仕事をしています。が、「リーダーらしくしなきゃ!」と思う今日この頃。
ボクがメンバーとしての一員のとき、「リーダーをどうやって見ていたっけ?」を考えてみました。 もしかすると、自分が思っていた「こんなリーダーにはなりたくない~」というリーダーに、自分がなっているかもしれない!と思った次第です。
あなたは、リーダーについて考えることはありますか?
リーダーとしてやってほしいことは?
ボクがチームメンバーの一員であったときに、リーダーに一番やってほしかったこと。
それは、決断です。
当時を思い返してみて、一番困ったリーダーは、決断をしないリーダーです。「ああでもない、こうでもない、会社からはこう言われている、う~ん、だからどうしよっかね?」というようなリーダーは、意外と多いです。
それは、みんなの意見を聞くというスタイルの協調性を重んじているのか、決めるための情報が足りていないのか、決断することに自信が持てないのか、決めたことが失敗して誰かから非難されるのが嫌なのか。
もちろん、時には、「決めない」という決断も必要です。しかし、多くの場合は、「う~ん、迷っちゃうなあ。決められないなあ。あとでいいや。」といった感じで決断をしていません。
決断すると前に進める。
一番困るのは、こういった「やろうか、やらないか」を迷っている状態です。
やると決めれば「やる方法を考えて、次に何をやるかの決断をして、やってみて、見直して、やってみて」のPDCAサイクルを回せます。例え間違えていても、間違えていることがわかります。
しかし、「やろかな~、ん~やっぱやめようかな~」と悩んでいる状態では、メンバーはどうすることもできません。さらに何もしていないので、今の状態が正解なのか、間違えているのかすらわかりません。
サッカーでいうなら、スターティングメンバーが決まっているけど、何もない野原でゴールやエンドラインがないままに、とりあえずボールだけ渡されて、とりあえず手は使っちゃダメなことはわかっているけど、どうする?という状態です。
とにかく決められるとことから決断をして前に進まなければ、世間からは置いていかれ、メンバーはどこを向いているかわからず、気が付いたら打つ手がなくなる可能性も増えていきます。
ボクは勝手に決めて勝手に進む。
ボクも今ではリーダーの端くれですが、ボクが決断するためにはもっと上層部の決断も必要になります。しかし、上層部の方々は忙しいし、案件がたくさんある中でなかなか決断ができないこともあります。
そんなときに、自分ならどうするか?
「自分で拡大解釈をして、決めてしまう。」
会社というところは、いろんな絡みや暗黙のルールがあるので簡単にはいきませんが、自分なりにゴールを決めて進む力が必要です。「上層部が決断しないから、このチームもとりあえず待っておこう。」というのは一見無難な決断に見えますが、それでは前に進みません。さらにそれは、完全なる他責思考です。
塗り絵のように、与えられた絵を上手に塗るのも必要です。しかし、そもそもどの絵をどの道具で塗るかを迷っては、何も進みません。
それならば、絵を描くことが決まっているのであれば、白いキャンバスに自分で描く絵を決めてしまえばいいわけです。
リーダーが決められないと思うのであれば、自分で拡大解釈をして、決めてしまい、間違えていたらすぐに修正していけばいいわけです。その間違いが致命的な失敗にならなければ、まったく問題のないことですから。
ということで、自戒の意味を込めて、自分もドンドン即時決断をしようと思います。
★近況報告★
今日は、EC周りに詳しい後輩とMTG。お客様とのMTGをはさみ、展示会の説明会に参加。
1日1新:東京駅大丸。
1D1A:業務フロー作成。
今日も一日感謝です。