自分を変えるには。
何かを変えたいのであれば、何かを棄てて、第二領域に投資しなければ何も変わりません。
手軽な本やセミナー。
サラリーマンで「今のままではヤバい。何かを変えないと。」と思う人は、多いのではないでしょうか。
ボクもその部類。
そんなときに、ちょろっと月に5,6冊の本を読んで、2,3つ行動したところで、今まで何もしていない状態から比べたら”頑張っている”かもしれませんが、きっと何かが大きく変わることはありません。
もちろん「ちょっと意識高いかも」と思えるような自己啓発系の本やセミナーは、「変わりたい」という気持ちを具体的な行動にしてくれる手助けをしてくれると思います。
しかし、あくまで手助けであって、その本やセミナー自体が何かを変えてくれるわけではありません。
手軽な方へ流れてしまいがち。
何かを変えたいのであれば、変えるために自分が行動しなければ何も変わりません。
さらに、単発で行動したところで変わるハズもなく、行動をし続けることが必要です。
しかし、行動し続けるというのは、とてもシンドイもの。
気持ちが盛り上がっているときは継続できますが、ちょっと気分が落ち込んだり、忙しくなると、途端に止まってしまうケースがあります。
行動が止まると、再稼働するのにはパワーが要ります。
一度止まってしまうと、「エイや!」と一漕ぎをするのが面倒になってしまうんですね。
そして、フッとしたときに「これさえやれば上手くいく!」とか、「たったこれだけで上手くいく!」という耳にやさしい言葉を見ると、つい飛びついてしまいたくなります。
何かひとつだけやっただけで、人生がすぐに変わることなんてあるハズもないのに。
結局、第二領域にどれだけ時間をさけるか。
結局のところ、正しい方向性で、コツコツと行動を積み重ねないと何も変わりません。
そのコツコツと積み重ねる行動をするには、時間が必要です。
時間は、誰でも24時間。
その24時間の中で、新しい行動に使う時間を捻出するには、今の生活の時間の使い方を見直さなければいけません。
例えば、テレビを見る時間であったり、スマホをいじる時間であったり、無駄な時間をバッサリ棄てて、その時間を未来に投資するために使う。
一日30分でも意識的にそうした時間をつくる、つまりは緊急ではないけど重要な時間=第二領域の活動を積み重ねることだけが、自分を変えることにつながるのでしょう。
って、他人事のように言っていますが、自分に言い聞かせています。
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