#761 女性陣を率いる(率いられている?)ために自分なりに言動を考えていたら、人生で初めて「A型ですか?」と言われました。
こんにちは。コジマです。
今のチームは、女子が7割を占めます。ボクは人見知りなので、女性陣に対してとても気を使います。今までの男ばかりの営業部であれば、体育会系のノリで先輩面をして、アレコレ指示すれば良かったのですが、今度のチームではそういう訳にもいきません。
あなたが女子チームをサポートしていくとしたら、何からやりますか?
まずは女子の興味あることを知り、活用する。
体育会系B型で大雑把と思われがちなボクですが、実はとても人見知りです。
そして、土地勘のない事業かつ、美大系の女性が多い今のチームに来てからは、少しでも自分のガサツさがバレないような言動を意識していた結果、人生で初めて「A型ですか?」と言われました(嬉)
しかしその人生初の「A型期間」は、もろくも2日で崩れ、今では典型的なB型扱いです(笑)
そんな(自分で言うのもなんですが)健気な言動を意識する背景には、「女子チームにどうやって最高のパフォーマンスを発揮してもらうか?」を懸命に考えているという事情があります。
以前のブログ「新規部署でやるべきリーダーの仕事は、立派な戦略作りではない!」にも書いたように、まずは女性陣に話してもらい、何に興味を持っていて、どういった表現が反応してくれやすいのか、どういうスタンスで仕事をしたいのか、時には突っ込んだ話ができるような信頼関係を築くのに、オラオラ系の体育会系では難しい訳です。
なので、話しやすい環境を作り、いろいろ話してもらい、こちらから何かを要望したりするための会話は、女性陣が興味あるものをメタファーに使うようにしています。
(あ、ちょうど、熊さんというアパレル会社勤務で女性のど真ん中で働かれている方がいらっしゃるので、一緒に好感度アップ力を考えられればいいなと思います。)
「一緒に考える」を挟む。
営業部のときは、部下に問題があったら「そんなの、自分で考えろ!!」と言ってしまっていました(汗)
それは、決して部下を突き放しているのではなく、自分でいくつかの落とし所を考えて、自分なりにアクションをしないと力がつかないと考えているからです。
しかし、女性陣に「そんなの自分で考えろ!」なんて言ってしまったら、泣いてしまうかもしれません。なので、一緒に考えるようにしています。(と言っても、メンバーの方がボクより仕事ができるので、ボクが相談しているのですが。。。)
たとえ答が決まっていても、いきなり「答がこうだからこうしろ!」と言うのではなく、この「一緒に考える」というプロセスをはさむのは、女性陣と仕事をする上でとても重要だと理解しています。
手柄を立てるサポートをする。
ボクの仕事は、自分の手柄を増やすのではなく、チームでの成果を出すのが仕事です。しかし、営業プレイングマネージャーのときは、いろんなことを自分の手柄にしたくなってしまっていました。
それは、「自分がほめられたい~」という人間的に小さい部分が多分にあったからです(汗)
しかしよく考えてみたら、手柄なんてものを気にしていては、成長はできません。手柄にフォーカスすると、どう評価されるかを気にしてしまうので、圧倒的な成果は出せません。
今は、メンバーから日々学ばせてもらい、メンバーのサポートをして、どんどん大きな手柄を立てられるようにしていこうと考えています。
これは女性と仕事をするときに限らず、いつでもそういうスタンスが大切です。
・・・あ、こうやって考えると、女性陣を率いる(率いられる自分)からの学びは、嫁にも活用できそうです。
★近況報告★
今日は、MTG(打合せ)に、今後の戦略作り。
1日1新:女性雑誌CANCAN立ち読み。
1D1A:業務フロー作成。
今日も一日感謝です。