頑張り方を間違えていたら。。。
仕事をしていて成果が出ないときに、「頑張っているんです。」と言われても正直困ります。
質問の答になっていない。。。
営業の頃に、部下に「今月も予算を達成していないけど、どんな状況なん?」と聞いたときのこと。
「私だって、頑張っているんです。」という答が返ってきました。
ちょっと予想外。。。
状況を聞いているのに、「頑張っているんです。」って、聞きたいことに対して答になっていないような、いるような、いないです。
どうやら自分が詰められていると感じて、「ボクだって一生懸命に頑張っているけど、成果が出ていないのだから、頑張ったプロセスを見て評価してください。」と言いたいようでした。
頑張ってると言われても。
さて質問に対しての答がそもそも違っていますが、それは置いておいて「プロセスを見て評価してください。」という考えはどうなんでしょう?
もちろん、プロセスはとても大事です。
しかし、いくらプロセスで頑張ったからと言って、それが成果につながらなければ評価はできません。
例えば「一生懸命に心を込めて作った料理です。」と出された料理がマズければ、「おいおい、冗談じゃね~よ。」と思いますよね。
「いやいや、あなたが頑張っているとか関係なくて、美味しい料理を出してよ!」と。
当たり前の話ですよね。
頑張り方の問題。
頑張っていても成果が出ないと、他責思考になる気持ちもよくわかります。
営業の頃、ボクもそういう時期がありましたし。
いくら頑張っても成果につながらない→オレはこんなに頑張っているのにとフラストレーション溜まる→上司に成果が出ていないことを怒られる→自分は頑張っていると思っているから、他責思考に走る→さらに成果が出なくなる→チャンスをもらいにくくなる→そして負のスパイラルへ・・・
そうなんですね、他責思考に陥ると一気に負のスパイラルに入り、一度そこに入ると抜け出すのがものすごく難しい。
そこから抜け出すには、他責思考の自分を受け入れ、頑張る方向性、量といった”頑張り方”を変えなければ、いつまで経っても成果にはつながらないかもしれません。
さて、あなたは大丈夫ですか?
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