B2bオムニチャネルというキーワード。
最近、オムニチャネルについて、ちょいちょい取材やインタビューをして頂く機会があります。
先日もインタビューをしていただいていたときに思ったこと。
つい話しすぎてしまう自分。
インタビューをしていただくと、自由に話してください的な場合があります。
そういうとき、つい自分の話したいことを話してしまいがち。
ボクなんかは、まさにそう。
今までの苦労や細かく工夫したところや、うまくいかなかったこと、予想外にうまくいったこと、これからやりたいことなどなど、バラバラと話していました。
B2bオムニチャネルが聞きたかったのか。。
あまりにバラバラと話してしまったので、ボク自身もい話の着地点がわからなくなってしまい混沌としたとき、インタビュアーさんにこう言われました。
「すみません、『B2bオムニチャネル』について、お伺いしたいです。」と。
どうやら、「B2bのオムニチャネルに取り組んでいる卸小売業の会社はまだまだ少なく、どういったビジョンの中で、どんな戦略を立ててシステムに落とし込み、実際に運用をしているのか?」という部分を聞きたいらしく。
なるほど、ボクが話したくて仕方ないCRM構築の苦労話や、マーケティングオートメーションの失敗例、SEOの成功事例、SNSの活用方法より、『B2bオムニチャネル』の全体像が聞きたかったわけです。
「自由に話してください。」と言われたことを真に受け、自分が話したい話ばかりを順序立てもせずにベラベラと話してしまって、、、大変失礼しました。。
自分が話したいこと、相手が聞きたいこと。
この事象は、ビジネス現場でも、プライベートの場でもよくある話。
「自分たちが売りたいモノと、お客様が買いたいモノは、異なるよ」
「彼女に話したいことと、彼女が聞きたいことは、違うかもよ」
ってことです。
相手が聞きたい、知りたい、買いたいという価値を感じてもらえなければ、いくら自分で最高だと思っていも、自己満足にとどまります。
特にビジネスにおいては、キチンと相手の聞きたいことを考える、しっかりと伝わるように考えるクセをつけることが必要ですね。
改めて、自分の”自己満足癖”に気をつけたいと思います。
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