#759 反対意見ばかりを言う人ほど、成功をしたことがないという事実。
こんにちは。コジマです。
何か新しいことをやろうとすると、必ずと言っていいほど、反対意見が出ます。新しいことに挑戦するときは反対意見が出るのは当たり前なので、いちいち反応していても仕方ありませんが、反対意見を言う人には、おもしろい共通点があります。
「それはうまくいくのか?」
新しいことをするときに言われるフレーズがあります。
「それは、うまくいくのか?」
新しいことをするので、気になるのは理解できますが、「そんなものは、やってみないとわかりません。」と言いたくなります。会社が(一時的にでも)損をしたくないのが、よくわかりますが、預言者でも何でもないんだから、今の時点でうまくいくかなんてわかりません。
ひとつ言えるのは、失敗しようと考えている人はいないということです。
それなのに、そういうことばかり言う会社や組織には、チャレンジする風土がなかなか育まれません。そして、「よし、任せた。ここまでのリスクをとって、挑戦して構わない。」と相手を信じる文化や、いろんなアドバイスでサポートしたりできる人はほぼいません。
「それは、うまくいくのか?」と言う人の共通点。
「それは、うまくいくのか?」という人を見ていると、大半の確率で成功体験をしたことがありません。さらには、新しいことへ挑戦したことすらありません。
だから、成功というイメージができないし、もし「それはいい!きっと成功するからやろう!」と言って失敗したら、「あの時にあなたは成功すると言ったじゃないか」と責任を問われると考えている人が多いようです。
それが怖くて、「それは、うまくいくのか?」と最もらしいことを言うだけで、「とりあえず止めておいた方がいい。」という無難な判断になります。
それならば、極端な話、中学生でもできると思います。
そういったことを言う人は仕事をしている気になるのでしょうが、実際は反対意見を言うだけで新しい可能性を摘み取り、失敗から成功へシフトしたことが無く、ただ単に新しい仕事をなくしているだけです。
逆に、成功体験をしている人ほど、反対意見に慣れているし、やってみないとわからないことを身を持って知っています。
反対意見はいいけれど、代替え案があるか?
とは言っても、反対意見が悪い訳ではありません。
何かを始めるときに、反対意見があるのが当たり前です。いろんな角度から検証することは必要ですし、リスクヘッジも大切です。しかし、多くの反対意見はただ否定するだけというのがが大きな問題です。
「じゃあ、とりあえずここまでやってみよう!」とリーダーが言えるかどうかで、そのチームの体質が強くなるか、弱くなるかが決まります。
「それでは失敗するから、こうしてみてはどうだろう。」「この部分が弱いから、こういった人を紹介しよう。」といったその挑戦をサポートするような体制やチームワークが必要ですね。
★近況報告★
今日は、営業サポートの合間にSさんとランチ。いつもありがとうございます!
1D1A:業務フロー作成。
今日も一日感謝です。