マーケティングは、アナログで深掘りして、デジタルで拡げる。
最近思ったボクの中のマーケティングの公式。
それは、【アナログで深掘りして、デジタルで拡げる】です。
3つのマーケティングの考え方。
個人的には、一般的な定義とは異なるかもしれませんが、3つのマーケティングの考え方を持っています。
ひとつめは、WEBマーケティング。
WEBマーケティングは、SEOやリスティング広告といったところをイメージしてもらえればわかりやすいですが、不特定多数の人に興味を持ってもらうためのマーケティング。
二つ目は、デジタルマーケティング。
デジタルマーケティングは、顔が見えていて1to1のアプローチがデジタルでできる顧客へのマーケティングのこと。
三つ目は、アナログマーケティング。
アナログマーケティングは、現場のリアルな場でのマーケティングです。
ボクは、デジタル領域にいますが、一番大事なのはアナログでのマーケティングが何よりも大事だと思っています。
アナログが一番大事。
なぜアナログのマーケティングが一番大事なのでしょう?
それは、デジタルだけではわからないことがたくさんあるからです。
いくらECのアクセスログや購買データ、顧客データに加えて、POSデータを組み合わせても、読み取れることには限界があります。
それよりも、デジタルではわからないアナログのところに大きなヒントがあることが多いです。
デジタルで傾向をつかみ、アナログに落として自分の目で見て問題をあぶり出し、いろいろな視点でモノゴトを考えて、ウンウン唸りながら解決策を考える。
解決策が”整ったら”、試しに小さくやってみて、上手くいきそうならばデジタルを活用して拡大をする。
それが必勝パターンだと思います。
アナログで深掘りして、デジタルで拡げる。
この感覚は、デジタル領域でマーケティングをすればするほど確信できる感覚です。
”マーケティングは人に喜んでもらう仕組み”だとすると、やるべきは効率化だけではなく、市場の創造です。
市場の創造は、デジタルで傾向をつかみ、アナログで掘り下げ、デジタルで拡げることが必要。
いうならば、デジタルで10万人の会員を集めることも大切だけど、新たな市場を創るためには100人のコアなファンの声をひたすら聴くことが大事。
そして、その”課題の解決策”を確立し、デジタルで拡げることができれば、喜んでくれる人が増えて、自然と市場が形成されて、売上もついてくるというものです。
デジタルとアナログ。
うまく組み合わせて、たくさんの人に喜んでもらう仕組みをつくりたいものです。
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