デジタル領域で大事なのは、足腰を鍛えること。
デジタルの領域で思うのは、結局大事なのは足腰だよねってことです。
WEBやデジタルをどう活用するか。
世の中では、まだまだデジタル領域の理解が進んでいない会社も多いと思います。
デジタルマーケティングやWEBの仕事と言うと、サイトをカッコよく見せることや、いろんな分析したりできるんでしょ、くらいなもの。
実際、ボクがそう思っていましたし。
で、「サイトでこんなことをやってほしい」「メルマガやプッシュ通知でこんなことしてほしい」というリクエストが来るわけです。
で、ボクはここで思うわけです。
枝葉の部分で、実際に大切なのは「自分たちのビジネスの中でデジタルやWEBをどう活用するのか?」ということ。
それを考えるには「自分達は誰に、どんな価値を、どうやって提供するのか?」という質問に答えられる必要があります。
これは、普段から考えていないとなかなか答は出せません。
ただ、実はそれが曖昧なだけに、世の中には中途半端なサイトやデジタル施策がたくさん生まれてしまうのかなって思います。
裏方が一番大事。
さらに、バックエンドの部分の理解も大事。
例えば、いくらカッコいいサイトを作って、たくさんWEBで受注しても、その後の流れでシステム的に商品が自動で出荷されず、会計的な処理もゴチャゴチャ、入金確認もままならずでは話になりません。
そして、それらはシステムが複雑だったり、組織が大きければ大きいほど、その流れをキレイにするのに手間と時間がかかります。
ただ、そこの流れをきれいにしておかないと、結局人海戦術で対応することになるとコストばかりが増える可能性もあるわけです。
WEBやデジタルを活用してでモノを売るということは、裏方の部分の見直しが必須となります。
足腰を鍛えよう。
結局のところ、WEBだろうが、リアルな部分であろうが、”足腰”が大事なわけです。
表面上だけ着飾っても、一時的な瞬間風速は稼げるかもしれませんが、継続は難しいです。
WEBやデジタルを強くするには、表面ではなく、足腰の部分にあたる企業文化、組織体制、バックオフィスのシンプルな構造が大切です。
これは、一朝一夕にできるものでもありませんし、完成形があるわけでもありません。
デジタルというと、パパっと上手くいくように思われがちですが、実は地道にひとつひとつ積み重ねていくことが大事です。
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