#754 弁当男子を目指そうとしたけど壁に激突。そんなときどうする?
こんにちは。コジマです。
異動して一週間。社内での仕事が多くなりました。会社近くでの外食も飽きてしまいそうだし、お小遣い制の現実を考えると、試しに弁当でも作ってみようかな~と思い始めました。
しかし、爽やか弁当男子への道のりに、思わぬ壁がありました。それは、我が家のキッチンに布かれた「男子(パパ限定)禁制令。」嫁からすると、ボクがデカイ体でキッチンに入り、ガチャガチャいじって、散らかしてしまうのが嫌なようで、ボクの弁当男子の夢が頓挫してしまいました。
仕事でも同じようなことよくあります。何かやろうとしても、いろんな反対意見や問題があって前に進めないようなケースは、日常茶飯事です。
さて、あなたならそんなときどうするでしょうか?
真っ向から対立する。
反対意見や否定的な考えとぶつかったときに思いつくのが、真っ向から対立する方法です。
自分の主張がいかに正しいか、論点をズラしながら、自分の有利な展開に持っていく。あるいは、相手のロジックが崩れているところを狙って、こちらの主張を通したりするような方法です。
この場合、相手のガードも堅くなることは間違いありません。人は、相手から攻め込まれると、頑なになることは容易に想像できます。パフォーマンスのためにやったり、ケースにもよりますが、相手も自分も感情的になってしまうことが多いので、交渉を進める上で、あまり有効な手段ではありません。
しかし、ボクは昨日、これで嫁と対立。わかっているのに、つい主張の正当性をわからせてやろうと考えてしまいました。。。たかが弁当男子の問題なんですけどね(笑)。
諦めて、次を考える。
次の方法は、諦めてしまうことです。
自分の主張を通すために戦うことも、交渉することもなく、相手の言うことをきいて、相手にすべてを合わせてしまう方法です。
会社だと上司の言うことを100%聞くイエスマンのような人の方が、評価が高いし、面倒なので、自分の主張を簡単にあきらめてしまうようなことが往々にしてあります。
そこで、次の方法や代替え案を次から次へと繰り出せればいいのですが、日々イエスマンになっていると、自分で考えることをしなくなり、気がつけば「自分って何なんだろう・・・」と虚無感に襲われてしまう可能性もあります。
一番簡単な方法ですし、見方によっては諦めは肝心ですが、代替え案を用意しないと危険な方法です。
こっそりやる。
ボクが営業でやっている方法は、「こっそりやる」です。
上司に「ダメ!」と言われて「ハイ!」と言いながら、時期をずらしたり、他の手段をとってみたり、他のルートから交渉をすすめたり、根回ししたり、わからない程度にコソコソやってみることです。
すると、不思議なもので、何かしらの既成事実ができて、その小さな既成事実を積み重ねていくと、無視できないような事実ができてきます。
そして、その事実が無くなると困るようになるまでコソコソやって、最終的には「ま、仕方ないからいいよ」と壁をクリアできるようなケースもありました。(コソコソやって怒られたこともありましたが。)
こういった仕事の組み立て方ができると、比較的大きな仕事も受注できます。大きな仕事ほど、壁は高いですから。
とりあえず、弁当男子の道はいきなり壁にぶち当たりましたが、こっそりお弁当を作ってみようと思います。
★近況報告★
今日は、営業同行と今後の戦略作り。
1日1新:ファミマのコーヒー。
1D1A:業務フロー作成。
今日も一日感謝です。