リピート客を増やすには、何をしたら良いか?
ビジネスをする上で、『リピート』はとても重要な考え方です。
リピート客よりも新規客?
「新規顧客よりもリピート客が大切!」と言われます。
これは、よく”バケツに水を入れる場合”に例えられます。
水を貯めようと、勢いよくバケツに水を入れたとしましょう。
一生懸命に水をもって来る努力をしますが、もしバケツの底に穴が開いていたらどうでしょう?
ジャブジャブ流れていってしまいますね。
だから、まずはキチンとバケツに水が貯まるようにすることが大切です。
これと同じで、一度でも接点を持ってくれたら、また利用してもらえる仕組みをつくることが大事です。
リピートをしてもらうには?
では、どうしたら”穴をふさいで”、また利用してもらうことができるのでしょうか?
自分の身の回りでの施策を思い出してみましょう。
飲食店なら、「次回飲み物1杯サービス!」といったクーポン、「3回来たら500円OFF!」のスタンプカードなどがよくありますね。
最近の流行だと、『サブスク』と呼ばれるサブスクリプション型のサービス。
飯田橋にあるcoffee Mafiaのように、『月額3000円で飲み放題』というカタチで先払いしてもらい、言い方は悪いですが”囲い込み”をするようなものです。
新聞や携帯のような昔からあるものですね。
あなたがリピートしたくなるお店は?
こうしたリピート施策を考えるのって、おもしろいですね。
いかにしてお客さんに喜んでもらえるか、どうやってまた利用してもらうかを考えるのクリエイティブなことで、ワクワクします。
ただ、ボクはこういったことを考えるときに、ちょっとだけ注意していることがあります。
それは「自分たちならどんなお店だと、また利用したくなるか?」という視点を持つことです。
「どうしたらまた利用してくれるか?」ではなく、「どんなお店だと利用したくなるか?」です。
そうすると、単にクーポンを出したり、スタンプカードを配布するというところにとどまらず、もっと大きく考えれるようになります。
そして、「もっと自分たちの商品やサービスで提供できる価値を向上させる必要があるよね」となるわけです。
考えてみれば当たり前ですが、本当に美味しい飲食店ならば、クーポンが無くてもまた行きますもんね。
一般的には、新規獲得コストを考えると、40%を超えるとビジネスが安定すると言われています。
リピートをしたくなるのに見合った商品やサービスが提供できているか?
それが大事です。
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