コンテンツマーケティングはコンテンツだけでは終わらない。
マーケティングの一環で、コンテンツを作成しています。
予算が取れないので、仕方なく普段の業務を回しつつ、自分たちでやってみて気が付いたことがあります。
コンテンツマーケティングとSEO施策。
コンテンツマーケティングとは、自分たちがお付き合いしたいお客様にとって有益なコンテンツ(≒記事)を発信して接点をつくり、会員になってもらったり、購入をしてもらったりして、お客様と長いお付き合いをするためのマーケティングとは活動の一環です。
そのコンテンツは、お客様に届かなければならないので意味がありません。
ということは、WEB上でいうと、検索されたときに、自分たちのサイトが表示されて、見つけてもらうことが必要になります。
そこで、検索したときに上位に表示されるようにするため、SEO施策が必要になるんですね。
ただ、有益なコンテンツよりも、SEO施策で上位表示することが目的化しているようなコンテンツもどきも見受けられます。
コンテンツマーケティングを設計してみると。
コンテンツマーケティングのやり方は、いたってカンタン。
- 自分たちが狙うお客様が検索しそうなキーワードを考える。
- そのキーワードからお客様の課題、その課題から解決までのプロセスをイメージする。
- そのプロセスをフェーズに分けて、テーマに置き換えて、どんな記事をどんな構成でつくるかを決める。
- テーマ毎にキーワードを決めて、一記事2,000文字くらいでひたすら書く。
これだけ書くと、結構イケそうな気がします。
・・・しかし、実際にやってみると、SEOの効果を考えながら、お客様に価値あることを伝えるための言い回しを文章にすることは、もんのすごく難しい。
自分の文章作成能力が無いことに心が折れそうになります。
コンテンツマーケティングは記事だけ発信するのではない。
そんななかで、最近改めて気が付いたことがあります。
それは、コンテンツマーケティングのコンテンツ作りは、マーケティングの一部であるという至極当たり前のこと。
コンテンツマーケティングは、SEOが効く単なるWEBサイト上に掲載する記事(コンテンツ)作りだと思ったら大間違いです。
価値ある情報を発信し、お客様の課題の解決方法を提供し、解決するまでをセットで考える必要があります。
となると、コンテンツなどのデジタル領域だけでなくリアルでのサービスも必要かもしれません。
デジタル領域には限界があるので、自分たちのリソースすべてを注ぎ込んで、課題の解決するまでを一気通貫で設計する必要があるということです。
小手先でSEOが効く記事を書いたところで、お客様の真の課題解決にはつながらないかもしれません。
コンテンツマーケティングを表面的にとらえていた自分が、ちょっと恥ずかしくなりました。
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