ビッグな目標がもたらす成果。
目標は、小さいよりも、大きい方が良いと思います。
しかし、会社というところは、小さい目標≒現実的な目標が優先されるところがあります。
現実的で固い目標。
会社での目標は、大き過ぎると具合が悪いこともあります。
例えば、予算。
会社は、予算有りきで動きます。
その予算を達成できなければ、いろんなところで調整が入るし、各所に報告もしなければならないし、自身の評価も下がる場合があります。
なので、多くの場合、現実的で固いところで予算を設定します。
知らぬ間に首がしまる。
しかし、この思考を繰り返していると、ちょっと困ったことが起こります。
”現実的で固いところ”で予算を組むということは、今あるリソース、今イメージできる範囲で考えて、今の延長線上でモノゴトを考えることになります。
なので、短期で見たら「予算通りに計画通りに進捗していて、良かった~」となりますが、裏を返すと、新しいことにチャレンジするという発想をしなくなっていきます。
すると、時代の変化に気が付かず、その変化に合わせるリソースも持ち合わせず、自分たちのできる選択肢が減っていき、ジワジワと首がしまっていきます。
怖いものですね。
と言っている自分がそうでした。
今年はビッグに●●億円。
ということで、今年はちょっと背伸びして、今までの成長率から一気に引き上げて150%の●●億円を目指すことにしています。
「おいおい、大丈夫か?」という声もありますが、大丈夫かどうかはやってみないとわかりません。
ただ確実に言えるのは、今のままでは絶対に達成できないということ。
だから、ここからギアを二段、三段と上げて加速する必要があります。
ここで、目標を分解して、今までのリソースではどうにもならない状況を理解できると、いわゆる逆算思考が働かせるしかないことに気が付きます。
目標売上を達成しているときに、どんな状態になっているか?、その状態と今のギャップはどこにあって、何が課題なのか?をイメージし始めます。
不思議ですよね、人間、そういう環境になると必死に考えます。
そして、必死に考えて、行動することで、自分の選択肢が増えることになります。苦しいけど。
まあ、仮に達成しなければ、各所から詰め寄られると思います。
が、それよりも自分の発想を拡げて、チャレンジする姿勢が身についたほうが、お得だと思います。
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