仕事の基本のPDCA。現場に則したのDCAPからのチームに定着させるDCAPs。
昨日のブログで、『オムニチャネルをするならDCAPsで考える』
この『DCAPs』、先週、友人と話していたときにつくった造語です。
PDCAが重要。
「仕事を進めるときは、PDCAが重要」といった類のことは、みなさんも聞いたことがあると思います。
今さらボクが説明するまでもないと思いますが、PDCAとは、
Plan:計画する
Do:実行する
Check:評価する
Action:改善する
の頭文字ですね。
このサイクルをグルグル回すと、理屈的にはより良いものだけが残り、成果が出やすくなるということです。
う~ん、概念としては理解できますが、実際にうまく回せていないのが現状です。
PDCAの進化版?DCAP。
ただ、このPDCA。
陥りがちなのは、プランに時間をかけすぎてしまうことです。
何かを変えたり、正解をつくるためには、行動が必要です。
さらに、いくら完璧な計画を立てようとも、実際にやってみないと分からないことの方が多いもの。
だから、まず小さくやってみて(Do)から、検証(Check)して、改善(Action)して、より現状に則した計画(Plan)を立てた方がいいよね!というのが『DCAP』です。
似たような考え方として、マーケティングの大御所?のマイケルさんの言う「構え、打て、狙え。」もありますね。
個人的には、売上をつくる現場で正解をつくるには『DCAP』の方が合っていると思います。
DCAPにSを加えた『DCAPs』。
DCAPまではボクも実践しようとしていました。
が、友人とコーヒーを飲んでいるとき、「DCAPをグルグル回すのも良いけど、そこに再現性を持たせないとなぁ」という話になりました。
そこで思いついたのが、『標準化』つまりstandardization を加えることが大事だ!ということです。
小さく試して、うまくいく方法を模索し、うまくいったらそれを標準化する。
これをすることで、属人化せずに再現性を持たせることができて、チーム全体が底上げされて、逓増する仕組みになるわけです。
二人で膝を打ってしまいました。
『DCAPs』なかなか良い言葉です。
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