オムニチャネルからの学びを講演をするなら。
先日、「オムニチャネルについての講演をしてもらえませんか?」というお話をいただきました。
内心は「マジっすか?超うれしいんですけど!」と思いましたが、会社の都合もありボクの一存では決められないので、オトナの佇まいで「検討します。」と答えて、まだ受けるかは未定です。
ただ、もし話すなら、自分はどんなことが話せるのかを一人で考えていました。
で、バラバラとまとめておこうと思ったわけです。
話したことはたくさんあるけど。
さて、「オムニチャネルについて話してね」と言われれば、いろんなことを話したくなってしまいます。
構想や戦略設計に1年以上、実際のシステム構築に1年ちょっと、稼働し始めて半年以上が経つので、そこでの気付きや学びはちょこちょこあります。
例えば、
- 漠然としたオムニチャネルマーケティング戦略はここから手をつける。
- SEOはSEOにあらず。
- ECファーストの思わぬ恩恵。
- PLとマーケティング指標をごちゃまぜにする愚行。
- EC素人集団で〇〇億円つくる体制のつくり方。
- まだPDCAやっているの?オムニチャネルをするならDCAPSで考える。
- 公式は知っていても、使わないと意味がない。
- その方法で売上を上げれば、楽になりますか?
- 広告をするより仲間が先。
- とにかく腰を低く、とにかくアタマを下げて事業を組み立てる。
- 事業への貢献させてもらうスタンス。
- この絵図があったからオムニチャネルへの投資を踏み切れた。
- 始めてわかった「あ、これやっておけば良かった。。」
- 基本は、やっぱり5S+3S。
- 当たり前だけど、リーダー次第で拡張性の可能性は大きく変わる。
- まずは上半身より下半身を鍛えよう。
などなど。
挙げればキリがありません。
話したいこと聞きたいこと。
ただ、一方では聞く側の視点が大事なもの。
「いやいや、聞きたいことはもっとこんなことだよ。」ということがあるかもしれません。
自分からすると、「そんなことは、ちょっと前までECとか何も知らなかったボクが知っているくらいだから、みなさんも当然知っていること」だと思って、そんなことを言葉にしたら恥ずかしいという想いが先行してしまいます。
しかし、実際は相手が聞きたいことこそが、自分が提供できる価値です。
いわゆるマーケットインの考え方ですね。
どんどん発信して、それぞれの学びは「ご自由にお使いください。」のスタンスでいくのが良いかと思います。
Kindle二冊目は、オムニチャネルの本。
ということで、ここまで書いて思ったんですが、講演は不確定なので、マーケティングより具体的なオムニチャネルをテーマに情報発信をしたくなってきました。
上記のトピックなら、いくらでも離せそうなので、Kindleの二冊目は【オムニチャネルからの学び(仮称)】について書こうと思います。
いわゆるちょっと有名で、偉い人が書く建前満載のオムニチャネルの本ではありません。
もちろん、そういった方がの仰っていることはものすごく正しいです。
ただ抽象度が高くて、現場で「ああ、これをすればいいんだ」「これをやったらおもしろそうだ」というところまでなかなか落とせない。
つまりは、絵だけ描いて、運用まで落し込めないということになります。
もちろん会社の文化や体制が整っていれば落とし込めるのでしょうが、実際には逆風が吹いているような現場もあるんですね。
その環境で、泥臭く運用まで落し込んでいった経験はなかなかおもしろいものになるハズ。
早速、書き始めてみます。
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