信頼は”ちょっとしたこと”の積み重ね。
ちょっとした報告、ちょっとした気遣い、ちょっとした挨拶。
世の中には、”ちょっとしたこと”をする人としない人がいます。
ちょっとしたことへの考え方。
営業の仕事をしている頃に思っていたのは、ちょっとしたことができる人は、仕事もできる人が多いです。
例えば、いつも依頼したことに対して完了したり、状況によってメールだけでなく連絡を入れてくれるなど”ちょっとした報告”をしてくれる人。
いつも”ちょっとした気遣い”をしてくれて、依頼に対してササッと返答してくれる人。
ちょっとしたときでも、きちんと挨拶をする人。
逆に、メールしたから自分の仕事は完了したと考えて、”ちょっとした報告”をしない人。
”ちょっとした気遣い”もせずに、自分の都合で仕事を進める人。
ちょっとしたときに、挨拶をしない人。
”ちょっとしたこと”ですが、あなたならどちらの営業マンに仕事をお願いしたいでしょう?
ちょっとしたことの生み出す大きな差。
自分も、営業のときに後者の時期がありました。
「別に、これくらい報告しなくても大丈夫でしょ。」
「仕事お願いされたけど、こっちも今忙しいから後でやればいいでしょ。」
「二日酔いだし、一日くらい挨拶しなくても大丈夫でしょ。」
こうした痛い思考でしたので、当然ながら売上が上がることもありませんでした。。。
しかし、あるときにお客様から取引停止を言われたことがありました。
しかも、上司も同席していた席で。
その理由は「誰でもやろうと思えばできるような”ちょっとしたこと”もできないなら、信頼は生まれないし、信頼がなければ仕事を任せられない。」と。
だから、「もう取引をする必要性がない。」ということです。
全くもっておっしゃる通りです。。。
それからは、”ちょっとしたこと”を強く意識をするようになり、それからは依頼が増えて、売上も上がるようになりました。
自分では気がつけない。
当時、これをご指摘いただけたことは、本当にありがたいことです。
多くの場合、それを指摘すれば面倒なこともあるので指摘すらされず、黙って去っていってしまいますから。
こうした”ちょっとした”ことは、自分では気がつけません。
”ちょっとしたこと”なので、それをやらなくても、すぐになにかに悪影響が出るわけではありません。
それだけに、意識をしないと簡単に見落としてしまうし、意識するしないはわかりませんが、「ちょっとしたことは、面倒なときはやらなくても大丈夫」という思考になっていきます。
しかし、その思考は、時間が経つにつれて大きな差となって現れます。
たかが”ちょっとしたこと”ですが、されど”ちょっとしたこと”なんですね。
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