会社の仕事は、自分の出世のためか、自分の成長のためか。
会社での仕事を、出世するためにしている人もいれば、自分の成長のためにしている人もいます。
どちらが良い悪いではなく、あなたはどちらのスタンスでいますか?
個人的には、会社勤めのサラリーマンならば、出世をした方が良いと思います。
出世をすれば、待遇も良くなるし、自分の意見も通しやすくなります。
しかし、一方で出世をするというのは、思い通りにはいかないもの。
そこには、いろいろな状況や他者の評価がからむわけですから。
自分では「オレ、頑張っているわ~」と思っていても評価されないこともありますし、「なんで(能力が低いように見える)あの人が評価されるんだ」と思うこともあります。
ボクも「あの人が評価されていて、自分は正当に評価されていない」と子供じみたことを考えた時期がありました。
あるとき、自分の評価と待遇にどうしても納得がいかず、若気の至りでと当時の偉い人に質問をしたことがあります。
「自分が評価されるには、どこを修正すれば良いのか?」と。
そのとき、「お前のことが嫌いだからムリだ」と言われました。
(その後、紆余曲折があって、その確執は無くなりましたが。)
「お前のことは嫌いだから、頑張ったところで評価しない」ということです。
嫌われた理由は教えてくれませんでしたが、「嫌いだから」とハッキリ言われて、逆にスッキリしました(笑)
「じゃあ、出世のために頑張っても仕方ない」と。
ならば、「理由はわからないけど、嫌われちゃっているんだ。。。ま、仕方ない。じゃあ、会社で働く意味を他に持たせないと!・・・そうだ、自分の学んだことを試す場ということにしよう!」と考えたんです。
これ、サラリーマンとしては、致命的かもしれません。。。
しかし、自分の中では妙にしっくりきて、仕事をするのは出世のためではなく、相手(当時は営業だったので、お客様や仕入先)にとって自分の価値を高める場ととらえたわけです。
もちろん、人に認めてもらうための努力をすることも大事ですし、その人に何とか嫌わなように努力することもひとつの選択肢だと思います。
けれど、相手のために自分を成長させる、そのためにいろいろ試す場という考え方も有りだと思います。
●「マーケティングってどうしたら良いのかな。。」と不安ならばお声掛けください●
*ご自身のマーケティング戦略を考えたい、マーケティング知りたい、はじめたい!という方のためのサービスです!
↓Kindleで本を出版してみました↓