不平不満を言っても事態は好転しない。
仕事を通して、その人の人生の姿勢やスタンスが見えるものです。
仕事は、思い通りにはいかない。
業種や職種にもよると思いますが、仕事は思い通りにはいかないものです。
さらに、いろんな修羅場もあります。
ボクもかわいいものですが、いろんなプチ修羅場を経験してきました。
不眠不休でクレーム対応したり、部下の不祥事で土下座をしたり。
振り返ると、そうした修羅場が自分を育ててくれたと感じます。
自分の価値を下げるだけ。
こうした予期せぬクレームや不祥事というのは、突然思い掛けない方向から飛んでくるものです。
さらにそういしたクレームや不祥事は、第一領域のもので「緊急かつ重要」なことばかり。
そうしたことがあると、愚痴のひとつでも言いたくなりますよね。
ただ、こういうときの対応や言動には、その人の人間性が垣間見えることを忘れてはいけません。
ブーブーと文句ばかり言ったり、対応を後回しにして犯人探しをし始めたり、逃げ出したりしたらどうでしょう?
その人は、何か思い通りにいかないことがあると、仕事に限らず、不平不満をぶちまけたり、逃げ出したりする可能性が高いと思います。
よって、本人的にはスッキリするかもしれませんが、周りからすると自分の価値を下げるだけです。
不平不満で事態は好転しない。
日々の仕事の中でも、大なり小なり思い通りにいかないことがたくさんあります。
それに対して、不平不満を言っても、事態は好転しません。
これは、紛れもない事実。
ならば、不平不満をぶつくさ言う前に、一呼吸置いて、思考を整えてみると良いかもしれません。
例えば、
その状況でどうしたら良いのか?
何が全体最適につながるのか?
思い通りにいかないこの瞬間の言動をどうやって設計すればいいか?
といった感じで。
そして、不平不満を言いたくなる気持ちを抑えて、自分にできることをひとつだけでもやってみると良いかもしれません。
今年も、今日で仕事納め。
来年に向けての取組み方を今一度見直してみようと思います。
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