商売感覚がないとビジネスにならない。

投稿者: | 2018年12月23日

商売感覚を持たないとビジネスにならない。

 

会社には、2種類のタイプの人がいます。

それは、良くも悪くも商売感覚を持っている人といない人。

あなたは、どちらのタイプでしょう?

ビジネスに最低限必要な商売感覚。

ビジネスは、ボランティアではありません。

だから、絶対に利益が必要です。

利益が出せなければ、その事業は撤退するか、やり方を変えなければいけません。

こう言うと「大切なのは、利益だけではない。」という反論もあります。

もちろん、利益だけのためにビジネスをするのではないことは理解しています。

ただ、利益とは、呼吸みたいなもの。

呼吸するために生きているわけでないけど、呼吸できなければ死んでしまいます。

サラリーマンだとわかりにくい。

この商売感覚。

会社で仕事をしていると、なかなか意識をしにくい感覚です。

自分の関わっている仕事がどれだけの利益をもたらしているか、固変費がどんな割合なのかなどを意識せずとも、毎月給料がもらえますから。

しかし、規模がそれほど大きくない事業であれば、商売感覚を理解していなければ、すぐに墜落してしまいます。

商売感覚とは?

では、商売感覚とはどんなものでしょう?

ボクは、2つの側面から考えられるチカラだと思っています。

ひとつは、P/L(損益計算書)の部分。

売上から仕入額を引いて粗利額があって、物流費や人件費、広告費といった販管費(固定費と変動費に分けて考えつつ)を差っ引いて、営業利益がどれだけ出るか?という部分です。

「それを売ったら、どれだけ儲かるの?」ということを、要素に分けて考えています。

もうひとつは、マーケティングの要素です。

大前提としての想いがのったサービスや商品はもちろん、売上=客数×客単価といった部分です。

客数はどうなっているの?

客単価はどう?

新規とリピータの割合はどう?

どんな商品が最初に買われているの?

どこをおさえれば商売にレバレッジがかかるのか?

といった顧客軸、商品軸、購入軸、アクセス軸、感情軸などで考える部分です。

効果的な手を組み立てる作業に役立つ部分ですね。

この辺りは、現場経験豊富な人が感覚的につかんでいる場合もありますが、できるだけロジックで組み立てて、そこに感覚を加えられると再現性も高まると思っています。

ということで、P/Lとマーケティング数値を身に着けることで、商売感覚は磨かれるハズです。

 

 

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