レイク・ウォビゴン効果なる思い込み。
人は、平均よりも上にいたいもの。
一方で、なんの根拠もなく平均より上にいると思いこんでいる場合も多々あります。
その思い込みが、実は自分の成長の邪魔をしている可能性もあるというお話。
レイク・ウォビゴン効果とは?
【レイク・ウォビゴン効果】とは、どんな効果なのでしょう。
レイク・ウォビゴンとは、アメリカのラジオ番組に登場する架空の村に由来し、その村の住民はみんなハイスペックです。
その村の人たちのように、「自分、なんだかんだ言っても、結構ハイスペックだよな。」と思っている、つまりは、ほとんどの人は「自分は、平均よりは上」と思っていることを【レイク・ウォビゴン効果】と言うそうです。
なるほど。
心当たりがあるのはボクだけではないハズです。
自己採点をしてもらうと。
【レイク・ウォビゴン効果】、運転技術についてアンケートでその傾向がよく見えます。
運転技術についてのアンケートをすると、ほとんどの人は6点以上をつけて、逆に4点以下は滅多にいないそうです。
これは「自分だけは大丈夫」という根拠のない自信、つまりはレイク・ウォビゴン効果です。
しかし、世の中では毎日のように事故が起きているわけですね。
仕事においても、これと同じようなことが起こります。
「自分は、平均よりは上にいる」という自身の過大評価をして、いろんな意味で現実を見ていないが故に、不満が溜まったり、問題が起こるわけです。
もしかしたら・・・の意識。
といっても、「自分のことを過大評価しないようにしよう!」と言いたいわけではありません。
ボクも根拠のない自信を持っていますし、それが良い方へ作用することもありますし。
ただ、一方でなんの根拠もない思い込みになっていないかを客観的に分析することも大切です。
そこでもし根拠がなければ、根拠をつくってみると良いかもしれません。
「仕事ができる」というのであれば「目標数値を引き上げてそれを達成する」とか、「知識がある」と思っているなら、「検定を受けてみる」とか。
たとえそれで「ああ、思ったよりも自分はダメなんだ。。」ということがわかれば、邪魔をしていた思い込みが外れて、次の一手が打つことになり、実績や評価もついてくる思います。
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