リーダーが改善をするときに意識をすることは。
人は、慣れていることから、慣れていないことに変わるのは、戸惑うもの。
だから、気がつくと、現状維持という名の後退の道を進んでしまいます。
変えることに反発。
仕事の現場でも「運用を変える」、「担当業務を変える」という変化は、関わる人にとっては戸惑うことが多いものです。
だから、リーダーが何かを変えようとすると、「現場が混乱して、お客様にも迷惑がかかるから」という理由で反発する声もあがります。
現場の意見は、もっともなんです。
今までのやり方のほうが慣れているから速いし、習熟しているから効率も良い。
しかしリーダーは、時代に合ったより良い状態に改善していかなければいけない。
現場の効率か、未来のための改善か、どちらも正しいことを言っています。
見ている着地点が異なる。
こうしたイザコザは、よくある話です。
どうして、こうしたイザコザが生まれるのでしょう?
答えは、いたってシンプル。
考えている時間軸が異なるからです。
現場は、『混乱をする状態』に着目しています。
リーダは、『混乱の先により良い状態』を考えています。
だから、どうしても話が噛み合わないわけですね。
改善をしなければ前に進めない。
なのでリーダーは、「確かに現場が混乱したら困るな。」と言って改善をやめたらいけません。
現場から反対されても、推し進めなければなりません。
もちろん、混乱を最小限にすることは必要です。
しかし、混乱を避けるために、改善をやめてしまうのはいけません。
普段から、そうした思考を持つことが大切ですね。
●「マーケティングってどうしたら良いのかな。。」と不安ならばお声掛けください●
*ご自身のマーケティング戦略を考えたい、マーケティング知りたい、はじめたい!という方のためのサービスです!
↓Kindleで本を出版してみました↓