マーケティング活動の3つの要素。

投稿者: | 2018年12月14日

マーケティング活動の3つの要素。

マーケティングの仕事では、売れる仕組みをつくるために、日々いろいろと試して、いろいろと失敗して、いろいろと上手くいくことを見つけて、組合せていきます。

そのマーケティング活動は、3つの要素に分けられます。

より良くするためのアイデアを出す。

1つ目の要素。

マーケティング活動では、まず、今をより良くするためのアイデアを出します。

アイデアを出すというと、「奇抜なものやあっと驚くものを瞬時に出すアイデアマン!」みたいなイメージを持ちますが、そういうことではありません。

アイデアを出すためには、こんなチカラが必要です。

・いろんな変化を見つける。

・その変化の先で自分たちのあるべき状態をイメージする。

・あるべき状態にするための課題を明確にする。

変化を見つけるには数字を読み解くチカラが必要ですし、あるべき状態をイメージするには未来を描くチカラが必要ですし、課題を明確にするには問題整理をするチカラが必要になります。

言ってみれば、総合力が求められます。

実現方法を設計する。

2つ目の要素。

アイデアがいくら良くても、行動しなければ意味がありません。

ですので、行動するために、行動できる設計をします。

組織であれば、予算をつけて、承認をもらって、体制を整え、ルールを決めて、みんなにやる気を出してもらって、行動してもらうところまで持っていく必要があります。

会社だと、ここにとても時間がかかるんですね。

チューニングする。

3つ目の要素。

行動をしたあとは、チューニングが必要です。

チューニングとは、調整みたいなもの。

自分たちが「これ、最高だ!」と思って市場に投入しても、上手くいくとは限りません。むしろ、失敗することの方が多いです。

そこで、上手くいくように調整していくことが大切です。

もちろん、その先には「撤退する」という決断をする場面もあります。

そうした総合的なチカラが必要なのが、マーケティングなんですね。

 

 

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