ノミがジャンプができるようになるには。
跳躍力を持つノミ。
そのノミがジャンプをしなくなる方法を聞いたことがありますか?
ジャンプを諦めるノミ。
ノミにジャンプをさせなくする方法は、いたって簡単。
透明の蓋をしたコップの中にのノミを閉じ込めます。
ノミは、何も考えずにピョーンとジャンプします。
しかし、透明の蓋にぶつかり、ポテッと落ちます。
ノミは「ん?おかしいな」と思いますが、再びピョーンと飛んでみます。
すると、透明の蓋にぶつかってポテッと落ちてしまいます。
何度飛んでも天井にぶつかるので、飛ぶことを諦めます。
それはコップから出しても、「どうせまた何かにぶつかって落ちるから」と考えて、二度と飛ばなくなります。
これは、エレファントシンドロームに似たお話です。
よくある例え話。
この話を引き合いに出して、よくこう言われます。
「高い目標を持ってチャレンジしたけど、
結果が得られなかったから何でも諦めていませんか?
自分で限界を設けてしまうなんてもったいない。
天井なんて無いんだから、高く跳ぼうと思えばいくらでも跳べるよ!
だから、もっと高く跳んでみよう!」
しかし、人間というのは素直ではないので、「そうは言っても、またぶつかるんじゃない?」と思って躊躇してしまいます。
再び飛ぶようになるには?
では、そのノミが再び同じように飛べるようになるには、どうしたらいいか?
それは、跳べるノミを横に置くんです。
透明の蓋にぶつかって跳べない経験をしていない跳べるノミは、何も考えずにピョーンと跳びます。
それを見た跳べないノミは、「あれ、あいつが跳べるならオレもイケるんちゃう?」と思うわけです。
それで恐る恐るピョーンと跳んでみたら、、、「あれ?跳べるじゃん!」と気が付いて、再び跳べるようになるんです。
つまりは、行動するのが怖いなら、行動している人を間近で見て、感じて、「自分ももしかしたらイケるかも」という勘違いをするのが良いのかもしれません。
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