感情と行動の間にスペースをつくる。

投稿者: | 2018年11月29日

サッカーでは、スペースを作り、スペースを使うことが大切です(と聞いたことがある)。

 

毎日生活をしていれば、ムカつくこともあれば、イラッとすることもたくさんあります。

しかし、そのたびに感情を揺さぶられていては、なかなかシンドいものです。

そこで重要になるのが、スペースです。

 

何か出来事があると、感情が動きます。

例えば。

ヨメは、よく自分が点けた洗面所や階段、玄関の電気を豪快に点けっぱなしで出かけていきます。

しかし、ボクや息子がたまたま電化製品のコンセントをさしたままにしておくと「コンセントちゃんと抜いてよ!電気代もったいないでしょ!」とちょっと機嫌が悪くなります。

そんなとき、「おいおい、自分だって電気点けっぱなしなことが多いじゃね~か!」とついカッとなって口にしたら最後、100倍返しでコテンパンにやられてしまいます。

こんなとき、ヨメからの小言と自分の感情の間に、スペースはありません。

小言を言われたら、感情が即動いて余計なことを口にして、面倒なことになります。

 

なので、出来事と余計なことを口にするまで行動の間に、意図的にスペースをつくります。

そのスペースがあれば、感情をちょっとだけ客観視して、その場で何を言ったら一番良いのか、どう対応したら良いのかが見えてきます。

スペースをつくる稽古には、日々のイライラする機会が絶好のチャンス。

そんな考え方をしてみると、いつでもどこでもスペースをつくってファンタジスタな対応ができそうですね。

 

 

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