公文もマーケティングも、取り組み方は同じ。

投稿者: | 2018年11月18日

公文では、自分の学年より3学年分先に進むと、トロフィーみたいなものがもらえます。

例えば、小学3年生ならば3学年先の6年生の単元が修了すると、トロフィーがもらえて、「すごいね~」となります。

 

しかし、娘はそのトロフィーよりも、お兄ちゃんが「わからないよ~」という数学の問題を「こんなの簡単だよ。こうすればいいんだよ。」と教えて、優越感に浸りたいらしいです。

その「お兄ちゃんに、数学の勉強を教える!」ことをモチベーションに、公文に取り組んでいます。

 

で、最近の問題がちょっとずつ難しくなってきたので、一緒に取り組むことが増えてきました。

教えているのは、『順序』です。

先日、分数の割算に取り組んでいたときのこと。

娘は、分数の掛算は得意だと思い込んでいます。

しかし、割算となると苦手なようで。。。

なので、割算の問題を解くためにすることを並べて、一緒に順序を考えます。

すると、分数の割算は、式を変形させることで、分数の掛算と同じ形になることに娘は気が付きます。

分数の掛算ならば得意だと思っているので、不得意な割算が「あれ?実は、得意な掛算と同じじゃん!」となり、スイスイ解けるようになります。

 

どこから手をつけるのか、どの順序でやるのか。

これは、マーケティングと同じです。

問題を分解し、課題を明確にして、課題解決の手段を洗出し、どの手段が有効か判断し、着手して、結果を振り返り、勝ちパターンをつくっていく。

それがハマってくると、公文もビジネスもおもしろいものです。

 

 

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