最近、コンテンツをつくっています。
いわゆる『コンテンツマーケティング』ってやつです。
「コンテンツマーケティングって、ちょっと前から流行っているからやろうぜ!」というわけではありません。
コンテンツは、お客さまに渡せる価値のひとつだと位置付けているんです。
コンテンツは、大きく分けて3種類あると考えています。
ひとつは、商品情報。
商品情報とは、商品に関わるサイズ、素材、仕様、梱包など、スペック情報と呼ばれるものです。
二つ目は、利用情報。
どんな課題に対して、その商品を利用したら有効だよ、という情報です。
三つ目は、課題情報。
そもそも”課題”を認識していなければ、解決しようとすらしません。
例えば、包装紙を売ろうとします。
このやり方に沿って考えてみましょう。
まずは、商品情報。
包装紙のサイズや紙質、印刷されたデザインなどの情報が必要です。
次に、利用情報。
その包装紙は、子供の誕生日に適したものなのか、恋人へのプレゼントに適したものなのか、という情報。
さらに、その包装紙の使い方、あんな包み方、こんな包み方といった情報もここに含まれます。
三つ目は、課題情報。
包装紙が必要なのは、そうしたプレゼントを販売しているお店。
とすると、お店はそうしたプレゼントをしっかり売るためにギフト需要を獲得するという課題があります。
そのギフト需要を獲得するという課題を解決するためにどうしたら良いのか?というアイデアを提供する必要があります。
お客さまからすると、考える流れは『課題情報→利用情報→商品情報』です。
この場合でいけば、いくら商品情報を充実させて、「この紙質、最高です!」「こんなに種類があります!」と伝えたところで、まずはお客さまがギフト需要の重要性を認識して、ギフト需要に応えるためにはラッピングが必要で、ラッピングのためには包装紙が必要だよね、とならなければいけません。
つまり、「商品をどうやって売ろうか?」ではなく、「どうしたら、お客さまが買いたくなるんだろう?」という起点からコンテンツを紡いでいくことが重要です。
さて、ひとつずつ形にしていきます。
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