#743 飲み会の幹事はやりたくないけど、営業では必須の力です。
こんにちは。コジマです。
昨日は、自身の歓送会をしていただきました。たくさんの方々に激励の言葉をいただき、感謝感激です。ありがとうございました。
こういった会の幹事は、ちょっと大変です。昨日は、社長にもお越しいただき、50名ほどの方に参加していただきました。このような役員や上層部が来るような会での幹事は、注意やお叱りの言葉をいただくこともあるので、若い世代の人にとっては、ちょっと面倒だと思うかもしれません。
ボクもそういった会で、会の進行でいろんな粗相をしたり、準備不足であったり、先輩から注意されたり、怒られたりしました。
営業にとって、幹事力は必須のチカラ。
営業に限って言えば、こういった会の幹事力はとても重要です。
仲間内の飲み会とは違い、こういった会をスムーズに進行できるか、できないかは、その人の評価につながります。
こういった会で幹事力を発揮できれば、評価は上がりますし、逆に上層部の機嫌を損ねてしまうと「やっぱりあいつは、こういった会も回せないなら、仕事も任せられない。」ということにもなりかねません。
特に営業であれば、お客様との会食や接待もありますので、こういった幹事力というのはとても大切な要素のひとつです。
ボクも幹事をよくやっていた頃は、「飲み会なんて、仕事に関係ないじゃん」「何で飲む時まで上司に気を使わなくてはいけないの??」「無礼講と言いながら、全然無礼講じゃないし」と思う気持ちがありました。
しかし、営業で初接待をしたときに、その幹事力が役に立ちました。
事前準備、段取りで9割が決まる。
飲み会クオリティは、事前準備、段取りでその9割が決まります。
飲み会では、まずその会の趣旨を確認します。
そこから人数、主要な人のスケジュール調整をして、参加する人の属性を考慮し、その会のカラーに合う会場を探し、料理や飲み物を確認します。そして、実際にお店に行き、スタッフの対応、広さ、トイレの場所、飲み物や料理のクオリティを事前に調査しておきます。
そして、当日の確認、事前の出発案内から、最初の挨拶、乾杯、中締めの挨拶をしていただく方へのお願いと確認、席順、途中のレクリエーションやサプライズ、主役へのプレゼントなどなど、幹事はいろんなことをやる必要があります。
事前の準備がしっかりしていると、会の進行がスムーズにできるのはもちろん、みんなも安心して参加できます。
こういった事前の段取り力は、大いに仕事にも役立ちます。
ちょっと損する気持ち。
ホテルでの会食であれば自分たちが動き回らなくてもいいのですが、居酒屋的な場所であると幹事が積極的に動かなくてはなりません。
特にこういった会社の飲み会では、上層部が固まるような要注意テーブルには特に気をつけて、飲み物が足りているか、食事が行き渡っているか、何か足りないものはないか、常に配慮しなくてはなりません。
他にも盛り上がっていないテーブルに配慮したり、女子の飲み物に気を使ってあげたり、お店の料理のペースを調節したりする必要があるので、のんびり自分たちのテーブルで飲んでいる暇はありません。
大人数での飲み会では、幹事は司令塔です。当日、スムーズにみんなが楽しめるように目を光らせることが求められます。
大多数の人は、自分のペースで飲んで食べて楽しみたいと思います。しかし、みんなが嫌がる幹事を「ちょっと損する気持ち」で、積極的に楽しむことができれば最高です。
と言いながら、幹事でないボクは久しぶりに飲みすぎました。ゲプッ。
★近況報告★
今日は、代々木公園で娘と二人で自転車練習。
1日1新:しいたけかりんとう。
1D1A:書類整理。
今日も一日感謝です。