会社員のお小遣いより高い子供の教育費。あなたはいくら子供に投資していますか?

投稿者: | 2014年5月8日

 

#741 会社員のお小遣いより高い子供の教育費。あなたはいくら子供に投資していますか?

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こんにちは。コジマです。

あなたは、自分の子供の教育費に毎月いくらかけていますか?

子供を一人前にするために必要な費用は、1500万円とも2000万円ともいわれます。

もちろん「いくらかけているから正解!」ということはありません。年齢や地域性、親の考え方があるので一概には言えません。しかし、今言えることは、我が家はボクのお小遣いよりも、毎月の習い事の費用が上回っています(苦笑)

 

子育てはステージによって悩みが違う。

子育てというと、初期ステージ(おむつ替え、ミルクあげ、寝かしつけ等)にフォーカスされがちです。そして、それを手伝うパパは「育メン」とも呼ばれ、積極的に子育てに関わろう!ワークライフバランスを考えよう!といったことを推奨する活動もあるようです。

ボクもその昔「せたがやパパの会代表」をやっていたので、当時その辺りのことは考えていました。

しかし、今思うことは、子育てにはステージがあり、そのステージ毎にいろんな問題や課題があり、ステージが上がるたびに「子育て」の解決方法や解決にかかる時間が見えにくくなり、それなりに難しくなってくるということです。

 

親は社会の仕組みを教える義務がある。

赤ん坊のころは、基本的に常に近くにいてあげて世話をしてあげます。ミルクあげたり、おむつ替え、夜泣きに対応したり、体力的にキツイですが、わかりやすいです。そして、ミルクの作り方やおむつの替え方を学んで、やろうと思えば誰でもできます。

小学生にもなってくると、勉強はもちろん、社会の仕組みや人との関わり合い、人生訓みたいなものも伝えていく必要が出てきます。さらに、子供を信頼し、いろいろ任せて、ある程度の距離感を持って接しなくてはなりません。

「ダメなものはダメ!」と教えるのは親であり、社会のルールや仕組み、視点、感覚的なことを教えたり、伝えたりすることも親の役目です。学校や塾では、教えてもらえません。

このあたりのステージになってくると、オムツの替え方やミルクの作り方といったわかりやすいフェーズではなくなります。経済的にも、「オムツは、特売品ではなくて、ちょっと高くても通気性のいいパンパースにしようね」というレベルで簡単に解決ができなくなります。

そうなんです、子供が大きくなるにつれて、比較的簡単に解決できていた”オムツ・ミルクのフェーズ”とは明らかに異なってきて、社会の仕組み、人との関わり方、継続の大切さなどを親としてもわかっていないけど、親としていろんな方法で教えなくてはなりません。

 

 

勉強しろ!と言う前に、自分に投資をしているか?

子供は、社会のことはわかりません。

親から言われれば、「世の中って、そういうものなのだな」と考えます。オトナを見て、自分なりの解釈をして、吸収します。もちろん、正解はありません。だからこそ、多面的に伝えることが必要です。とするならば、父親として、男として、いろんな思考や視点、選択肢を持っていた方が良さそうです。

しかし、悲しいかな、そういった無形なものを教えるためには、毎日会社と家の往復を繰り返しているだけではなかなか身につかないものです(経験済み)。

世の中は、常に動いています。

子供への投資も大切ですが、子どものベースになるOS部分を育てるためには、親が自分自身に投資をし、自分を成長させる必要があります。

子供に世の中のことを教える前に、自分はどうでしょう?

「自分がどれだけ世の中のことを知ろうとしているか?」

「自分はどれだけチャレンジしているのか?」

そんなことを考えてみてはいかがでしょう?

 

★近況報告★

今日は、Uさんとサシモニからの営業、事務処理。Uさん、ありがとうございました!

1日1新お茶の水 ホテルジュラク モーニング

1D1A:書類整理。

 

今日も一日感謝です。