営業の頃、こんなことを言われたことがありました。
「魚のいるところに釣り糸を垂らせ!」と。
どういうことなのでしょう?
例えば、飲食店を出店するとき。
立地というのは、売上を左右するとても重要な要素です。
一般的には、その店の前の通行量や人口数ではじき出します。
しかし、いくら通行量が多くても、それがそのまま売上に直結するとは限りません。
毎日1万人の人が店の前を通っても、その中にお腹を空かせている人がいなければいけません。
つまりは、見込み客がいないところでいくら頑張っても、売上につながることは無いということです。
以前、写真撮影事業を立ち上げた頃、この言葉を意識していました。
子供の写真を撮っておきたい人は、当然ながらお母さんであり、お母さんが集まるところはベビーサークル活動をする区民センターや定期検診などがある区役所なので、そこで集中的に目に付くように集客を考えていました。
その結果、言い方は良くないかもしれませんが、とても効率的にお客様を獲得することができました。
さて、あなたがお付き合いしたいお客様は、どこにいるのでしょう?
それを探すには、PDCAをグルグル回すしかありません。
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