ゴールのない仕事、ゴールへの行き方が明確でない仕事は、うまくいきません。
例えば、売上。
「いつまでに、いくら売上を上げたいのか?」を決めなければ、どう動いていいかわかりません。
仮に「1億円!」というゴールを設定したところで、設定しないよりはマシですが、ただゴールを決めれば良いというものでもありません。
そこまでのロードマップを決めなければ、進みようがありません。
サッカーでいうならば、ゴールがないのはゴールの位置すらわかっていない状態。
ゴールがわかっていてロードマップがないのは、ゴールの位置がわかったことに喜んでいるだけで、どうやってゴールを決めるかを考えていない状態。
わからないから、自陣から決まるハズもないウルトラロングシュートをいきなりぶっ放し出すかもしれません。
ゴールの位置がわかって、ゴールを決めるためには、いろいろなことをしなければなりません。
みんなで戦略を理解し、一人ひとりが有機的につながるようにポジションニングをして、相手よりもたくさん走って、しっかりとパスをつないで、はじめてゴールを決められます。
さらに、そのために日々のトレーニングを積んで、個人のレベルを上げて、チームワークを育むことも必要です。
それと同じで、売上目標のゴールを決めたら、どこの誰に対して、どれくらい受注を見込んで、客単価がいくらで、そのためのメニューや商品はどんなもので、具体的にどれくらいの期間で達成したいのか、という”売上の中身”をザックリでも組み立てる必要があります。
何でもそうですが、チビちゃいゴールに分解して、ひとつひとつこなしていくことが大事ですね。
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