マーケティングを組み立てるとき、”熱量”が大事だと感じています。
もしかしたら「気合い、根性」みたいな話に聞こえるかもしれませんが、これ、ものすごく大事です。
例えば、マーケティングのアイデアを考えるとします。
よく見受けられるのが「マーケティングをしっかりやらないと!」というと、教科書通り色々なフレームワークを使い出す人。
入口にSWOTとか、4Pとか、5フォースとかを持ち出して、ロジカルにアイデアを組み立てます。
わかります、わかるんです。
それはそれで、とても有効だと思います。
ただ、どことなく面白みがなく、”誰か”のアイデアのような気がして、どうも自分事に思えないアイデアになることが多いんです。
一方で、コーヒーを飲みながら何気なく話していて、「何それ、超おもしろそう!」みたいにポッと出てくるアイデアがあります。
そのアイデアから派生して、みんなで肉付けして、ブラッシュアップして、小さく試してみて、ワイワイつくるアイデア。
そこには、魂が込められていて、熱量があるんです。
もちろん、ノリと勢いだけではいけませんが、ある程度の基礎的なマーケティングをおさえておけば、粗削りでもキラリと光るアイデアになります。
仕事を前に動かすには、熱量が必要です。
前者と後者。
アイデアのロジカルさでいったら前者の方かもしれませんが、最終的に成功する確率が高いのは高い熱量で行動を最大化できる後者だと思います。
そして、そこには必ずリーダーや主体的に動く人間が必要です。
その役割を担う人にそこそこの熱量しかなければ、間違いなく、そこに関わるメンバーはそれ以下にしかなりません。
当たり前ですが、熱量を持って仕事をしないとおもしろい仕事は創れません。
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