#738 「一日に何回笑っているか?」を意識すると見えるもの。
こんにちは。コジマです。
「あなたは、昨日何回笑いましたか?」
この質問をされて答えられる人は、案外少ないはずです。と言うか、そんなの数えてないし。しかし、「あれ?そういえば、そんなに多く笑っていないかも」と思う人もいるかもしれません。
昨日の高尾山での学びで思いだした、笑いに関する話です。
一日何回くらい腹から笑っているんだろう?
息子と二人で高尾山で息子と話をしていて、ふと思いました。普段は息子と話す内容は、「勉強したのか?」「宿題したのか?」と、あれやれ、これやれと若干怒り気味で話してしまっている自分。
「あれ?自分って一緒に笑っている回数より、怒ったり注意したりする回数の方が多いんじゃない?」と。
あなたは、1日に腹を抱えて笑う回数は、何回くらいあるのでしょう?世界の平均でいくと、これくらいだそうです。
こども 300回
オトナ 15回
どうでしょう?あなたはこれより多いでしょうか、少ないでしょうか?
ちなみに、笑うときと怒るときに使う表情筋の種類はこんなに違うそうです。
怒るとき 200種類
笑うとき 7種類
怒るたびに200種類も使っていては、そりゃあシワが増えますよ。
笑うのを意識している自分。
関西人の友人に「ホンマ、良いお客さんやわ~」と言われるくらい、ボクは小さなことで笑ってしまいます。それは気を使っている訳ではなく、ホントにおもしろいと思えてしまうからです。
以前、ラフターヨガというものに参加したことがあります。
「はい、請求書ラフター」「はい、膝ラフター」「次、コンクリートラフター」という掛声とともに、とにかくひたすら30秒くらい笑わなければなりません。「は??請求書ラフター??」最初は意味がわかりませんでしたが、周りのベテラン(?)の人たちはその言葉を聞くだけで、大きな声で手を叩いて大笑いしています。
「は??」と思いますが、周りが笑っているので、恥ずかしいながらも仕方なく自分も笑おうとします。その必死に笑っている無理やりな自分がおかしくなってきて、不思議と笑ってしまうんです。
楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなるんですね。
笑うオトコはモテるのか。
ボクはときに「悩みがなさそうで、うらやましい」と楽観的で前向きな性格と思っていただけることがありますが、全くそんなことはありません。
下衆で、とんでもなく暗く、どうしようもない時期があり、いろんな出来事があり、人生に大いに(大したものではありませんが)悩み、紆余曲折があって、「笑う」ということを意識した結果(というか途上)です。
オトナになると、変なプライドや、いろんな出来事が原因で斜に構えた考え方、いろんな立場が邪魔して、大笑いできなくなってしまいがちです。
自分の心が荒んでいるときに、何でもないことに子供たちが大きな口をあけて、涙が出るくらい笑うのを見ていて自分が楽しくなってきたことで、自分も笑う時は意識的に大きな声で、手を叩いて笑うようにしました。
変なプライドや斜に構えた考え方、いろんな立場が邪魔して、大笑いできない人生よりも、ワイワイ大笑いした方が楽しいはず。よく笑うオトコは、きっとモテます(笑)
★近況報告★
今日は、これから家族といろいろ遊びます。
1日1新:高尾まんじゅう。
1D1A:洋服リスト。
今日も一日感謝です。