マーケティング力を上げるカンタンな方法。

投稿者: | 2018年9月17日

誰もが知っていると思いますが、商売は、お客様目線で考えないといけません。

なので、なにかあるたびに、

「ユーザー目線で考えよう!」

「お客様の立場で考えよう!」

みたいなことが叫ばれます。

 

しかし、実際はどうでしょう?

本当に考えて、商売の動線を設計していますか?

ボクだけかもしれませんが、できていないのが現状です。

ただ、一生懸命にお客様目線で考えるようにはしています。

 

その方法は、至ってカンタン。

質問をお客様目線にするんです。

 

例えば、Aという商品を販売するとします。

今までは、「どうやって売ろうか?」と考えるケースが多かったんです。

そうすると、自分たち本位の『売り方』を考え出します。

「チラシを撒いて、リスティングを打って、クーポンをつけて、安くできる商品を前面にだしていこう!」みたいになります。

 

しかし、ボクはチームのメンバーにこう聞きます。

「どうしたら、自分が買いたくなる?」

「どういうメッセージだったら、買いたくなる?」

「自分がその立場のお客様だったら、どんなことが気になる?」

 

そうすると、担当者はお客様の目線に変わり、そもそも買う立場の人の気持ちがわからないことに気が付きます。

そして、普段から、どんなメッセージが刺さるのか、どんなことで困るのか、買うときの意思決定プロセスを意識をしようと考えるわけです。

もちろんそれですぐに成果はついてきませんが、いつもいつもそう聞かれていると、「また聞かれるから、考えておこう」という意識が働き、そのうち意識しなくてもそう考えるようになり、いつの間にかお客様目線で施策を考えて、マーケティング力が上がると良いなと思っています。

 

 

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